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ダビマス公式大会がe-sports足り得るために

(注)本記事は2021年4月に公開されたものです。そして本記事公開後に開催された第5回王座決定戦(2021年9月開催)において、「ひとりでBC」で出走馬のレース登録および出走表までの一連を出場者に見せる、という改善策が大会運営によって提示されました。出走表が予め見えてしまうのでレース発走前からレース結果が予想できてしまい臨場感が損なわれてしまった格好でしたが、改善に向かっている雰囲気を感じられたのは大変望ましいことでした。引き続き、フェアネスがさらに担保されるように大会の運営方法がより良くなることを願っています。


ついにこの話をするときがきました。いつものnote配信と違い攻略情報ではありませんが、この声がひとりでも多くのかたに届きますように。

第34回公式BC 王座杯 スプリンターズSの準決勝でそれは起きた

​同一馬が異なる複数のレースに出走。「準決勝1着と準決勝2着以下」という明暗分かれる結果が同一馬にくだされる場合が発生。そして、決勝進出した牧場もあれば、準決勝敗退となった牧場もあった・・・・。

これに対して緊急メンテナンスを経て「実際と異なるレース結果を表示してしまった」と運営からお知らせがありましたが、それでは問題の説明が付きません。以下、Twitter上のユーザーたちの反応の一部。

「出来レースだったのか…」「決勝に進ませたくないユーザーが居たからやり直した」「バレなきゃなんでもやりそうだ」

運営がレース結果を操作しているという疑念が生まれるのはいたしかたありません。そして、疑念の余地がない事実はこうです。


事実

1)もともと営利目的の運営である

2)運営が結果を操作していないことを証明できない

今に始まったことではありません。多少の結果操作は折り込み済みのサービスとしてプレイしているユーザーはいます。なぜなら、運営が結果を操作していないことを誰も証明できないのですから。その可能性は頭の片隅に置いてあって然るべきです。


ダビマスを本当に愛しているなら

結果操作の有無は議論する必要がない?とりあえずダビマスをこれからも楽しくやろう?そうやってことを荒立てないのを良しとする人もいるでしょう。ですが本当にそうでしょうか。このような疑念の余地は最小化してこそ真に楽しめます。遊びであり、遊びではない。それがe-sportsです

ダビマスを本当に愛しているなら。
怒(いか)ってさしあげなければなりません、疑念の余地が残る状況で開催されてきた公式大会に対して。改善を求めなければなりません、フェアで安心して戦える公式大会となるように。


否定するなら否定する側もそれ以上のものを差し出さなければならない

周回数:21
生産数(実安AC):1365頭
UMA:13頭
250非凡:4頭

これは2021年1月〜現在までのわたし自身の生産記録ですが、公式大会の優勝を狙うダビマスユーザーたちは、これ以上のものを差し出すことを厭いません。ましてや、王座の生産期間中ともなればこの比ではありません

ソレはやっていない、ただの疑念であると運営にはぜひ否定して見せてほしい。ただし、否定するためには否定する側もそれ以上のものを差し出さなければなりません。ユーザーに性善説を望むだけでは不十分です。疑念の余地を小さくするための改善策を提示しなければ釣り合いません


ダビマスがe-sports足り得るために

わたしがnoteを書き始めたきっかけは、第4回ダビマス王座で敗れてから、ダビマスをプレイする以外にも楽しみを見出したかったことにあります。というより、プレイ以外の面白さを見出さなければやっていられなかったほど、思い返したくもない感情が当時吹き出していたからです。

その原因を正直に申し上げると、運営のさじ加減ひとつで結果が変わるという疑念の余地が残った(レース登録馬確定から発走までに猶予が存在した)ことでした。

王座の決勝をリアルタイムにレース登録〜発走までやってみせることは簡単にできるはずです。出場者の立場からすれば、これはグラフィック演出を工夫すること以上に切実なことです。

でも実際にはわたしの実力不足もありましたから、独りよがりに主張しても自己保身などと誤解され、誰も聞く耳を持ちません。共感を得られません。そしてそれでは意味がありません。

そこで声が届くように私自身の発信力をきたえる必要性を感じました。自分が目前の公式大会で勝つことよりも、まずは皆さんに貢献しようと考えnoteの配信をはじめました。そして、全20回のnote配信の区切りにはこの話をしようと目標にしていました。

この記事を投稿する前に、いま一度深呼吸しています。一方的な運営批判とも取られかねないことを書いてしまっていいのか…と。でも、ダビマスがe-sports足り得るフェアネスが保証された大会になればもっと楽しめるようになるとおもいます。今までよりもっと大きなやりがいを感じられます。

それでは、ダビマスの発展を願って。

ダビマスをガチ視点でかたっていきます