「7軸ガチロボ」というデッキ

こんにちはそしてはじめまして。
デラスと申します。
とあるフォロワーに触発されてnoteを始めました。拙い文章ですが最後まで見ていっていただけたら幸いです。

さてみなさんデュエマしてますか?
今の環境右を見ても左を見てもサガサガサガサガ…
まさに、サガマスターズと言わざるを得ません。

ですか今回は環境の事ではなく、とあるデッキについてのお話です。
というわけで今回の主役はこちら。

開発部再録版のイラスト結構好きなんですよね

「ガチャンコ  ガチロボ」です。

今ではデュエマの「ガチャ」の代表格とも言えるこのカード。
双極編のツインパクトで大幅に強化され、たまにCSでの入賞報告を聞くほどになっています。

また公式からガチロボ王決定戦という大会も行われるなど、実はかなり人気のあるデッキだったりします。

Flatさんの時の「パンパンパン」が好き


今回はこのガチロボを使ったデッキ、その中でも恐らく現状いちばん強く開発部セレクションデッキにもなった「7軸ガチロボ」についてお話していきます。

まず基本知識としてガチロボのデッキには「軸」があります。

ガチロボの能力の性質上ガチロボ以外のコストを同じにする必要があるんですが、それを「軸」と呼びます。
この軸はデュエマに新しいコストが出れば出るほど生まれていきます。
6軸や10軸、果ては無限軸や71軸等様々です。

そしてその「軸」の中でも現状全てにおいて強いのが「7軸」です。

なぜ7軸は強いのか

7軸の強さの理由、それは

「安定性・爆発力・受け性能の全てが全軸の中でトップクラスだから」

です。

まず安定性。
序盤のマナ加速にはツインパクトの呪文面で
2コスに<レッツ・ゴ・イチゴ>
3コスに<お清めシャラップ>・<オールイン・チャージャー>がいます。


<レッツ・ゴ・イチゴ>は純粋にフェアリーライフとして使えて、
<お清めシャラップ>は加速しつつ墓地利用相手には墓地リセットが出来たり、
<オールイン・チャージャー>はガチンコジャッジで勝てば1枚引きつつ1ドローできる上相手のデッキトップも操作できます。

最近では「忍邪乱武」から登場した<ダブルアックス・チャージャー>も入ってたりします。

手札を入れ替えながらマナ加速できる優秀な子

そして7軸の安定性を高めている1番のカードであるツインパクトの呪文面
<ナウ・オア・ネバー>です。

再録されても未だに高い

このカードのおかげで、
2→4→6で繋いで普通に出すプランと、
3→5で繋いで<ナウ・オア・ネバー>で出すプランの2つのプランができ4ターン目にガチロボを着地させやすくなりました。

さらにこのカードで出すのはガチロボだけではなく、後述する<キング・マニフェスト>を出すプランもありかなり安定性が高いと言えます。

次に「爆発力」。
7コストは基本的に効果が強くなり始めるラインなのでガチロボから出て当たりのカードが多いんです。
その中でも今回は厳選して5枚紹介します。

エントリーNo.1
<キング・マニフェスト>

意外と見るよね

先程も登場したこのカード。
ガチロボからめくれるとさらに追加でガチャができるギャンブラー大好きカードです。
ここからガチロボがめくれた時の快感はたまらないですね

エントリーNo.2
<魔龍バベルギヌス>

バッシュギヌスが懐かしい

現在殿堂入りのカードです。
ガチロボとのシナジーは言わずもがなで、特にガチロボの攻撃中にこいつがめくれるとガチロボの攻撃をキャンセルしつつガチロボを出せます。
ちなみにこいつで殴ることはほぼありません。

エントリーNo.3
<覚醒連結 XXDDZ>

強いことしか書いてない

恐らく7軸がめちゃくちゃ強くなった直接的な理由です。
SA付与してガチロボで即殴りに行けるのはもちろんのこと、こいつから殴り始めると呪文トリガーを封じながら殴れるので一瞬でフィニッシュまで持って行けることもあります

エントリーNo.4
<CRYMAX ジャオウガ>

次期殿堂候補

言わずと知れたバカスペックのカード。
普通に使っても強いこのカードですがガチロボだと大量打点と共に並んで突っ込んできます。
ただし1体しか場に出ないので4投はおすすめしません。

エントリーNo.5
<聖カオスマントラ>

手裏剣にして投げてる人いたよね

忍邪乱武にて登場したオーバーレア。
このクリーチャーが持つニンジャチェンジにはなんとガチロボも対応しているため、安易に敵が突っ込んでこようものならガチロボが突如ホーリースパークを打ちながら全能ゼンノーしてくるスーパーカードに早変わりします。

…このようにコスト7というのはカードパワー高めなクリーチャー達の住処でこいつらが複数体並んで突っ込んできます。
凄いときだとデッキ内の半分以上のクリーチャーが出てきたりします。

次に受け性能について。

7軸に入る受けは
先程も登場した<天命竜装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー>
現在殿堂入りの<サイバー・I・チョイス>
受けとしてもガチロボから出て牽制としても使える<メヂカラ・コバルト・カイザー/アイド・ワイズ・シャッター>の3枚。

全員強い

全て受けとしての性能は高いのですが、特に<天命竜装 ホーリーエンド>と<サイバー・I・チョイス>のシナジーは凄まじく、
<サイバー・I・チョイス>の効果で<ナウ・オア・ネバー>のSトリガーを参照し<天命竜装 ホーリーエンド>を出して相手を全タップする動きはかなり強力でさすが殿堂カードを絡めたコンボといった感じです。

さらに全員青持ちなので序盤にマナに置けば<ナウ・オア・ネバー>やガチロボ本体に必要な青マナとしても機能します。

ちなみに人によっては受け兼ガチロボにとって天敵の踏み倒しメタを焼く要員として<堕悪の覇王 シャークウガ/闇の魔改造>を入れる構築もあります。

上も下も除去要因として使える上、下面はメタクリだけでなく安易に突っ込んできた赤単などの低コスト速攻に対してトリガーで大体焼けるのがいいですね。

下面でカマス焼けるの偉い、とても偉い

最後に

いかがでしたでしょうか。
今回は「7軸ガチロボ」の魅力について語ってみました。
今回の7軸に限らず全てのガチロボが当てはまることですが、ガチロボは今後のインフレ次第でどんどん強くなっていくタイプのデッキです。
<CRYMAX ジャオウガ>なんかがいい例ですね。
またトップで解決できる場面も多いため、ドキドキハラハラも味わえる楽しいデッキでもあります。
低価格で組める!という訳でもないのですが、開発部セレクションデッキ一つだけでもそこそこ回るのでガチロボが気になっている方は買って回してみるのもいいかもしれませんね。
ガチャやギャンブルが好きな人はぜひ…

以上デラスがお送りしました。
拙い文章ですが最後まで見ていただいてありがとうございました!それでは!

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