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キラキラマタニティライフは7か月まで #妊娠の記録

「つわりが終われば、キラキラなマタニティライフが待っている!」とは、上司(=2児の母)にかつて言われた言葉だが、そのキラキラ楽しいのは、妊娠7か月までのようだ。

つわりから抜けたと思ったのは、妊娠6か月に入るころ。そこからの2か月は妊娠前とほぼ同じように過ごすことができた。仕事や家事を普段通りにこなし、いつも通りにご飯を食べた。お腹がそこまで大きくないので、ベビー用品を見に行ったり、友達と遊んだりしても、体がきついということはなかった。暖冬と言われる今年の晩秋はとても過ごしやすくて、まさに“キラキラマタニティライフ”だったのだと思う。

が、冬の訪れとともに、「あれ?」と思う機会が増えた。

  • お腹が空いても量が入らなくなってきたと思ったのも束の間、食欲不振気味に。つわりの始まりの頃によく似ていて、つねに胃がムカムカする。

  • トイレが近い。妊娠初期にもあったけれど、明らかに尿が溜められなくなったし、トイレに行ってもチョロチョロとしか出ない。30分間に何度もトイレに駆け込むこともある。

  • 食後に口が苦い。つわりの時から安定期に入っても完全には治らなかったのが、ここにきてつわりの頃並みにぶり返している。またガムを買わないといけないレベルで苦い。

始まったのは、後1週間で妊娠8か月に突入という頃だった。日に日に悪化する症状。これが噂の後期つわりか⁉︎

急激にお腹も大きくなった。「妊娠8か月からは一気にお腹が出てくる」とは聞いていたけれど、ワンピースを着たらまだ周りから気づかれないレベルだったはずのお腹が、ほんの1、2週間で立派な妊婦の見た目に。24週目から月2回になった妊婦健診のその最初の2週間で、我がベビーは300gも成長していた。そりゃ体調も変化して当たり前だ。

妊娠8か月になったら、以後の週末は赤ちゃんを迎える準備をしようと決めていた。もう遠出はないし、終日慌ただしく動く予定もない。その時が近づいてきたという実感が、いよいよ強くなってきた。