自分が楽器を演奏するときに気を付けていること。

中高では吹奏楽部に所属し、大学では軽音学部に所属するという音楽人生を歩んできた自分。今回は

音楽をやる上で気をつけていること

を主に書いていこうと思う。あくまで自分の意見なので、これを他人に強要したりだとかそういう気持ちは一切ないので悪しからず。

グルーブ感

みんな演奏する時には何かしら意識してやっていることがあると思っていて、自分の場合それはグルーブ感だ。

グルーブというものに明確な定義はないけれど、その演奏を自分のモノに出来た時にはじめて生まれるものがグルーブだと思う。じゃあその曲を自分のモノに落とし込むにはどうすればいいのかって話。これに関しては練習あるのみ。

具体的には

メトロノームを使ったリズム、テンポ把握

アクセントや強弱など、拍以外で気をつける所

自分のパート以外の音を聴く

あたりが最低限必要じゃないかなと思う。このどれか一つが欠けるとグルーブ感というものは生まれないんじゃないのかな。

その中でも、自分のパート以外を聴くのはとても大事だと思う。最初の頃は自分の演奏のみに集中してしまって他の人のいいところ、改善した方がいいところが聞き取れなかったし、演奏の方向もバラバラになっていた。

他の人の音を聴くことは、人のためとかじゃなくて自分のためになるから絶対やった方がいい。人の演奏にも癖とかあるし、それに気づけるとまた一つ成長できるきっかけになったりもする。


才能がある人って上に書いたグルーブをすぐに感じ取れるんだけど、自分は残念ながらそういった才能は持ち合わせていない。その曲の全部のパートを歌えるくらい聴き込んでようやくグルーブ感が出てくるようになる。

一回一回それをやるのは面倒くさい時もあるけど、それらがビシッとハマった時の楽しさが忘れられなくて今日も練習する、そんな毎日です。

あともう一つ余談として、裏拍と休符を意識することはめちゃくちゃ大事だと思っています。

演奏を楽しむ

自分はあんまり感情を表に出すことが得意じゃないので、ここら辺は地味に苦労してる。上でグルーブがどうとか弁舌を振るっていたけど、結局大事なのは楽しむことだと思う。

私みたいに上手く演奏することに楽しさを見出している人もいれば、単に皆と一つのことに向かって何かをすることが楽しい人もいる。

自分だけが先走って周りのモチベーションを削いでしまうことは、結果的に演奏をつまらなくさせる

メンバーのベクトルが合っていれば万歳だけど、人ってその時々によって意見が変わるから、必ずしも皆が同じ方向を向くとは限らない。そこら辺は臨機応変にやれたらいいねって話。



まだ色々あるとは思うんだけど、いったん自分的に区切りがいいから今回はこの辺で。

最近ベースにハマっているから人の演奏を聴けているけど、ギターでも周りを見ながら演奏出来たらいいなあ。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?