20200403-05

勉強できなかった。

勉強とは何なのかがわからず、フィードを整理するのは仕事なのだろうか。仕事時間中に勉強したらしごとではないのか。それとも身についたという結果を持って勉強を"した"といえるのか。はたまた勉強に取りかかったというきっかけが大事なのか。そのあたりがよくわからなくなってしまい、勉強したと言えなくなってしまった。これはよくない。

しかし古来から勉学は何かの資格を得たり、職に就くための試験を突破するなど、目標を達成するためのものだ。小学生の自由研究なども、(建前としては)気になっていることなどを調べて解明するという理由がある。

自分の場合は何らかの目的があると言うよりも、強迫的に勉強をしなければという気持ちが強いからやっているだけだ。ウェブエンジニア的には無理矢理でも勉強しないと生き残れないだろうことは想像に難くないのだが、強迫的な気持ちでは長続きしないので、なんとか続く形で勉強したいと思っている。

ウェブエンジニアとして生き残りたいが、そのための確実な方法がない以上、即物的な勉強か長期的に役立つ知識の勉強のどちらかになってしまうし、どちらにしろ続けることが重要になる。

ただ、この続けるのがむずかしい。人生にはいろいろなシーンがあるし、怪我や病気で続けられない時もある。一日も欠かさずにコードを書いている人もいるが、例外だと思う。朝4時から夜27時まで拘束されるようなことがないので恵まれている。

そのように恵まれてない普通の人が続けるためには、ある程度の工夫が必要だ。業務中に仕事に関係することを調べても勉強だと言ったり、ただReadItLaterを読むだけで勉強だと言ったり、一行だけコードを書くことも、途切れずに続けることの秘訣かもしれない。

生き残るためにできることをするというのは、他のことでも変わらない。勉強の目的も、生き残るためにできることを増やすためだ。逆に考えれば、この先生き残るために何が必要かを考えて身につけることが勉強なのだろうか。

今日のところは、仮にそうしておこう。そして仕事の休憩中にやっても、これは勉強なんだと言い張ろう。

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