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アメリカでのマラソン体験

カリフォルニアに来てからフルマラソンに2回挑戦した。
サンフランシスコとロサンゼルス。
一番初めてのフルマラソンがサンフランシスコ。とても、難しいコースだと思う。
5:30スタート、ゴールデンゲートブリッジ付近は夏でも風が吹き寒く、坂道が多い。それと同じくらい急なくだり坂もあり気が付けば足首を痛めていた。大会前には練習プログラムでSFのコースを毎週走ったのに、思うように結果もでなかった。

ロサンゼルスマラソンは逆に華やかだった。レースも7時開始、スタート地点のドジャーススタジアムへ向かうバスでみた夜明け前のヤシの木が印象的。(なんで、いちいち西海岸ぽいT Shirtにはヤシの木なんだって思っていたが、こっちにきてからヤシの木を見るたびにテンションが上がる。木がとにかく好きになった。)ロサンゼルスはそんなに坂道もない。チャイナタウンやハリウッドを走る。ウォルトディズニーコンサートホールの前も走った。

そんなマラソン大会でなによりもうれしいのは、応援してくれる人がたくさんいてくれること。
給水所のボランティアの学生の子たちからの応援、街頭の応援、いろんな音楽が流れている。そういえば、エルビスプレスリーの格好をした人もいた。都市開発への反対をアピールしている人、少し臭いセリフBorn to Runってカードを持っている人、You can do it、Good Job!とにかくいろんな言葉が飛び交う。日本のマラソンに出たことがないからわからないのだが、オフィシャルじゃない給水所をだしていろいろと配っている人もいる。オレンジをその場で切って配っている、おじさんもいた。そういえば、サンフランシスコマラソンではゴールのちょっと前にビールを出している人もいた。
みんな素敵、本当に温かい気持ちになる。
ちゃんと誰かを応援できているのかな?って本気で思う。
そんでもって、また次のレースに挑戦しようと思っている。こっちでは出てみたいレースが沢山ある。(写真は妻が撮影したお父さんを応援に来た、母と娘さん。すごく好きな写真)


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