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海沿いのカーブを

曲がれば夏が終わる。
悪いのはあたしだよ、走りやすい道に甘えていたのさ。
※にしおかすみこ風に

海沿いの道はゆるいカーブが続きますが、比較的走りやすい。
先週は河津桜も満開でした。

今日はそんな道を2時間かけて、本宅から別宅へ移動中の昼下がり。
見通しのよい長い直線で前のトラックを追い越し、さらに2台の乗用車を追い越そうとした瞬間、青い対向車が見えたのです。
慌てて左へハンドル切って、トラックの前に舞い戻る形で、前方車との距離が近く、急ぎブレーキ。
追突は避けられましたが、荷物は全て引っくり返っていました。
何とか事なきを得ましたが、胸はドキドキ、足はガクガク。
一部始終を見ていたトラック運転手さんは肝を冷やしていたと思います。
それにしても遠く左先に見渡したカーブの対向車線には青い車はいなかったはず。
それは私の思い込みだったのか、注意力足りてなかったのか、どこかで気が急いていたのか、慣れた道に慢心していたのか。
しばらくはハンドル握る手も震えていました。

小さな事故は経験していますが、1歩間違えば命を落としたかもしれない危機は初めてでした。
対向車のドライバーさんごめんなさい。

今夜満月を観ながら、春の交通安全週間だけではなく、今後の人生の春夏秋冬全ての週間に安全運転を誓いました!
皆さまもご安全に!!

そしてこの危機をあなたに話したくて、でも聞いてもらえるわけもなくて、書き記してみました。
啓蟄で満月でお腹が空いた春うららな夜に。

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