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歯科治療でレーザー

歯科治療において
レーザーを用いる事があります!

レーザーを使ってどのようなことしているのか
本日はいくつか紹介します。

・冷たいもので歯が染みる
・歯ブラシが当たると電気が走ったような痛みが
これら知覚過敏症状に対しては
コーティング材塗布やシュミテクト(歯磨き粉)
などを使用した上で

知覚過敏症状を抑える目的で
補助的にレーザーを使用する事があります。


抜歯の後に
歯を抜いた部位にレーザーを照射し
骨の治癒を促進させるという研究があります。

レーザーには止血効果もあります。

歯ぐきへのメラニン沈着は
レーザーで除去できる可能性があります。

歯ぐきが喫煙などの理由で
黒くなるものが代表的です。

(歯ぐきのキワの部分へのレーザー照射は歯ぐきが下がってしまう可能性があるので、位置によっては難しい事もあります)

また、メタルタトゥーと言って
被せ物の金属が溶け出た事が原因の
歯ぐきの色の変化に対してはレーザーでは難しいです。


小帯とは頬や唇などの粘膜と歯ぐきをつなぐ
”すじ”のこと。

この小帯の位置が悪い時には
麻酔を使用して
切除する必要がでてくるかもしれません。

その際はメスを使う事が多いですが

レーザーでの処置も可能です。



歯ぐきの炎症を
通常通り超音波の機械や手用器具を利用して
清掃しコントロールした上で
補助的にレーザーを使用したりします。


他には口内炎に照射したり、根の治療の際にも
使用する事があります!

歯科医院にレーザーがないといけない
と言うことはないですが
あると治療の幅が広がります😊


これからも歯科の知識や情報を発信していきます。


Instagramでも歯の事を発信をしています。

アカウント名はツムグデンタルです。



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わかりやすくシンプルな投稿をしています。


「執筆、監修者」
歯科医師:平岩瑛郁
出身大学:大阪歯科大学

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