【必読】受かりたければこれをやれ!!歯科医師国家試験に合格するためにすべきこと 前編

歯学部に入学した時点で最短6年後には直面する歯科医師国家試験。

これに合格しなければ6年間の苦労は水の泡…

そうならないために今からやるべきことを前後編に分けて紹介していきます。



・4月からではもう遅い!?

みなさんは5年生ぐらいの時に大学の講師陣からこう言われたことはありませんか?

『6年生から勉強を始めるのは遅過ぎる!5年生のうちからしっかりと勉強しなければ国家試験には間に合わない!』と。

当時いきなりそんなこと言われても…とみなさん面食らったのではないでしょうか。事実、私も面食らったと同時に、『まぁ〜大げさに言ってるだけだろ笑 6年になったらやれば間に合うでしょ笑』と真剣に受け止めていませんでした。
しかし、6年生に進級してみるとその考えは一変。過去問を解く時間もなければ、1科目をじっくり時間をかけて勉強する時間を確保するのはなかなか難しく、5年の頃からコツコツとやっておけば今苦労しなかったのにと後悔しました。ですが、4月から勉強を始めても全然巻き返すことは可能です!!
なので、焦らずどんと構えて歯科医師国家試験に挑みましょう!!
6年生の過ごし方については別のnoteにて記載予定なのでそちらを参考にしてください。

・戦いは5年生のうちから始まっている!?

先ほど書いた通り、大学の講師陣が言う通り5年生から勉強を始めていれば国家試験への合格はかなり確実なものとなるでしょう。ですが、現実は病院実習が始まり、身体的精神的に疲弊した状態で何時間も勉強するのはかなり難しいと思います。なので、まずは1日2時間など無理のないペースで国家試験の過去問を解きましょう。5年生のうちに最低過去5年分の過去問を理解できていれば現役合格にかなり近付くことができるでしょう!

・スケジュールを立てる癖をつけよう!

ただ、毎日がむしゃらに勉強していても効率良く成績は上がりません。
必ず、1週間ごとのスケジュールを組みましょう!
その際の注意点はまた別のnoteに記載予定なので読んでいただけると幸いです。無理なスケジューリングはモチベーションの低下につながるので、上手なスケジュール管理は必須です!

・周りは敵ではない!

みなさんご存知の通り、国家試験はCBTと違い、周りの出来で合否が分かれる相対評価の試験です。ですから、6年間一緒に授業を聞いていた仲間がいきなり自分のライバルとなってしまうのです。だからと言って敵意むき出しにしないでください。孤立しないようにしてください。6年間一緒に切磋琢磨してきた仲間なのですから、一緒に合格できるよう支え合ってください。
支え合うことで、メンタル面も安定します。周りの雰囲気も良くなります。
もしかしたら、相乗効果で大学の合格率そのものも上がるかもしれません。

・まずは大学の講義から!!

よく『大学の講義じゃ受からない』『予備校の講義だけ聞けば受かる』とか言う人がいますが、予備校の講義だけで受かるなどと言っている人は基礎的な知識が十分に入っている人です。私のように5年生まで遊び呆けていた人間は大学の講義内容をいかに納得いくまで復習するかが受験生としてのスタートラインでした。基礎的な知識が十分に入っていると自信がある人でも大学の講義は真剣に聞いて復習を疎かにしていませんでした。
正直、大学の講義だけでも国家試験に合格することは可能だと思います。ですが、科目によってはやはり予備校に頼らざるを得ないと思います。大学によって得意不得意の科目があるのでそこは予備校の講義で補いましょう。

・まとめ

6年生の皆さん、4月からの勉強で歯科医師国家試験に十分合格することは可能です。ですが、そのためには効率良くスケジュールを立て、それをこなすことが大切になってきます。大学の講義は必ず聞いてください。まずはそこからです。日々の勉強のストレスから精神的に参ってしまうこともあります。その時は周りにいる友人や親御さんにSOSの信号を送りましょう。
4月から10ヶ月という長いように見えて短い時間、自分と大学を信じて勉強を続けてください。皆さんの健闘を心から祈っております。


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