117回歯科医師国家試験A問題必修について感じたことを

はじめまして。
117回歯科医師国家試験受験者です。
現在結果待ちであり、一段落ついて117回歯科医師国家試験の必修A問題のみ徒然と書いていきます。
解説は一切書いてません。

記事は最後まで無料で読めます。
こんな感想でお金取ろうとは思っていませんので。
ではどうぞ。
 

117回歯科医師国家試験A問題必修1~20


A-1
口腔外科から。解剖が大事です。ベーシックかつ典型的な問題。以前一般問題で顎下三角の切開線を聞く問題がありましたね。それの類題とも言えるかと。
 
A-2
衛生から。地域包括支援センターの設置の規定を聞いた問題。模試などで聞かれるベーシックな問題ですね。
 
A-3
矯正から。以前側面セファロを聞く問題がありましたね。セファロ、側面から見るか正面から見るかの類題。
 
A-4
薬理学(口腔外科)から。セビメリンが誤答肢として再登場しました。その他はよく聞くベーシックな問題かと。
 
A-5
生理学から。チロキシンというワードがあまり聞き馴染みないかもしれません。ホルモンもしっかり抑える必要がありましたね。
 
A-6
口腔外科から。唇顎口蓋裂のHotz床問題。またまたベーシックな問題ですね。
 
A-7
パーシャルから。アイヒナーとケネディはキチンと見分けられるようにしたいですね。
 
A-8
生理学から。交感神経副交感神経の問題。模試でも縮瞳散瞳と見られたのではないでしょうか。
 
A-9
衛生から。所謂「メタボ検診」について聞いた問題。
 
A-10
発生小児から。胎芽期や胎児期のいつで催奇形性が高いですか、といったところでしょうかね。
 
A-11
微生物から。ベーシック問題。粘膜の可否、金属の可否、細菌やウイルス、芽胞で何が有効無効かの問題。
 
A-12
小児から。116回のカウプ指数に続いたローレル指数。確かどっかの模試でもあったような。
 
A-13
口腔外科から。解剖の問題でもあります。聞き馴染みのない副作用が出てますが、結局答えはベーシックなものというおち。
 
A-14
高齢者(衛生)から。口腔機能低下症の診断方法にパラトグラム検査がありましたね。
 
A-15
小児から。くる病で何が起こるかという問題。骨形成不良(顎骨含む)で何が起こるか考えて欲しかったのかなと思います。
 
A-16
矯正から。101回以降の過去問では見当たらず。(それ以前ならあった?) まさか咬合状態ですか。苦笑 他校の生徒はわかっている人が多いのですかね?白本には確かに載ってますが、、、出題意図がよくわかりません。矯正のゴールという面では確かに必修なのかもしれませんが。
 
A-17
矯正から。以前、リンガルアーチの主線副線の太さの組み合わせ問題がありましたね。まさか必修で出すとは。笑
 
A-18
外科から。一般診療に関する問題。OSCEやポリクリで習った思い出のある人も多かったのでは。
 
A-19
矯正から。早期喪失は模試でも117-1des模試(117-2?) であった気がします。問題文をよく読んでみるのがコツでしたかね。
 
A-20
衛生から。医療法に関して。インフォームドコンセントについて聞いた、とてもベーシックな問題ですね。
 
 

A必修問題総括


いかがだったでしょうか。非常にベーシックな問題が多く、点数も取りやすかったのではないでしょうか。
個人的にはB問題〜D問題で捻くれた問題が増えた気がします。
 
 
また、気が向いたら書くかもしれませんし、書かないかもしれません。
(希望があり書く時間が取れたら解説も書きたいと思います)
 

追伸


1年頑張ったご褒美ください。笑
もしくは、1/1の北陸地方の震災で被害を被った方に寄付してください。

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