自分の得意は相手に写してもらう
自分の得意なものというのは、案外自分では気づかなかったりする。
「得意」ということは、「あまり苦労しなくても出来る」「なんとなく流れで出来る」ということで、
あまり始めること自体に抵抗がなかったり、自分ではやることが当たり前だと思っている事がらが多いので、
そもそもそれを自分の”得意”に含める必要はない、という無意識が働くのかもしれない。
特に力まなくても出来ることだから、普通だ、みたいな感じ。
でも、はたから見ると、それが意外と違ったりして。
自分の”普通”は相手にとっても必ずしも”普通”ではない、ということだ。
身近な人に、自分に対する感想を求めてみると、もしくはそこまで仰々しくしなくても、普段の会話の中で相手が褒めてくれるポイントを探してみると、自分の得意が浮き彫りになったりするのだ。
人は、自分を写す鏡
というけれど、自分の得意を反射して返してくれる、という意味でも”人は自分を写す鏡”なのかもしれない。
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