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発想力と実行力

何か新しいことを始めようとするとき、「発想力」って大切だ。
「こんなことしたい」「あんなことしたい」「これもあったら楽しそう」という思い付きは、周囲の人をわくわくさせる。
そもそも“何か新しいことをする”の“何か”を思いつくこと自体が発想力のたまものである。

そして、思いついた“何か”を実現していくための「実行力」もこれまた大切。
“何か”を現実の世界で始めるためには、思考という目に見えないものをある程度形にしていく必要がある。

何人かでプロジェクトを進めようとしたとき、この“発想力の人”と“実行力の人”とどちらもいないと物事は進まない。
“発想力の人”は色だったり形だったり、あるいはとても大きなものだったり、色んな餅を描くのが得意だ。
けれど、「では、実際にその餅を作ってみよう」というところに行くまでに、時間がかかる印象がある。
一方で“実行力の人”は、“発想力の人“の描いた餅を、実際に作るにはどんな方法があるか調べたりどのくらい時間がかかるか計算してみたり出来る。
いざ「餅を描いてみましょう」となると白くて四角いお餅以外はなかなか出てこないけれども。

この二つのタイプの人が上手く合わさった時に、プロジェクトはスムーズに動き出すのだと思う。
自分のタイプが求められる場所にいれば、不要なストレスも感じず、物事を進めていけるのではないだろうか。

そして、この“発想力”“実行力”は同じ一人の人間の中にも共存していて、この二つの力をちょうど良いバランスで発揮できるのが、「自分に向いている」ってことなのだろう。

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