見出し画像

S3-7★ポッドキャストは専門性の高いマニアックな番組もOK!熱烈なファンを作ろう!

誰でもできる!ポッドキャストの作り方(シーズン3)


ラジオディレクターのデンスケが、サムライサイトーさんのオリジナルポッドキャスト番組の立ち上げから配信までのサポートの様子を公開しています。

★シーズン3
パーソナリティー:デンスケ@ラジオD
アシスタント:サムライサイトー

Spotify、AppleMusic、AmazonMusic、GooglePodcastで配信中!
ぜひ聞いてください。


Season3-7★ポッドキャストの特徴(ポッドキャスト)

でんすけ@ラジオD
皆さんこんにちは。ラジオディレクターのデンスケです。テレビ局やレコーディングスタジオで経験を積み、現在はラジオ局で番組制作や音声編集をしています。この番組は「誰でもできる!ポッドキャストの作り方」をお伝えします。ぜひあなたもトライしてみてください。

サムライサイトー
ギターリペアマンのサムライサイトーです。今週もよろしくお願いします!

でんすけ@ラジオD
今日のテーマは番組コンセプト作りですけど、まずはポットキャストの特徴を前回よりも詳しく深堀りしていきたいと思います。

コンセプトを考える上で、ポッドキャストの特徴を理解することは参考になると思います。

でんすけ@ラジオD
まずポットキャストは「利用のハードルが低くて、とても身近なもの」です。スマホ、パソコンでボタン1つで、無料で、どこでも、誰でも楽しめるというものですぐ接続ができるので、身近に日々デイリー使いがしやすい物になってますね。

あとは「親密さ」というところがあるので、結構何回もシリーズを聞いてもらったり、リピートに繋がったりとか、いろんなジャンルの番組が配信してるので幅広いニーズがある、という多様性の部分もあります。

こうやって、私とサムライサイトーさんが2人で対談のパターンもあれば、1人で喋ったりとか、もっともっと大人数で喋る番組もあります。

あとは波の音だけ、風の音だけという、環境音の番組もあるような幅広いジャンルになっていますね。

サイトウさんこの辺りはなんとなくイメージできてますか??

サムライサイトー
はい、そうですね。

でんすけ@ラジオD
ちなみに最近ポッドキャスト番組聞いてみた!とかあったりしますか?

サムライサイトー
この番組を聞きました!!

でんすけ@ラジオD
あ!この番組を聞きましたか!どうでした??

サムライサイトー
なかなか新鮮でした。自分が喋ってるのとか、こういう風に対談というかインタビューされてるのがすごい新鮮でした。

でんすけ@ラジオD
実際に配信サイトから番組を聞いたと思うんですけど、操作とか聞くのに手間取ったり困ったこととかそういったのは特になかったですか?

サムライサイトー
そうですね。あの〜デンスケで調べたらすぐ出てきたんで。確か多分スタンドFMから入ったと思うんですけど、すぐ出てきたので。もうほんと手軽に聞けましたね!

でんすけ@ラジオD
そうですね。インターネット検索して番組名でヒットしてそのままポッドキャスト番組が聞けたりもしますし、前回登録した配信サイトの中で番組を検索しても、そこから番組を聞くことができますので、いろんな方法で番組にアクセスできるという手軽さがありますね。

サムライサイトー
うんうん。

でんすけ@ラジオD
ではポットキャストの特徴ということで、今回はより詳しく説明させてもらいます。特に覚えておいてほしいポイントを挙げていきますね。

リスナーが自分の興味で番組を選択する

ポッドキャスト番組は、リスナー自身が、どの番組を聞こうかな?と自ら探して聞くリスナー主体の選択になってます。

どこかから流れてきたものを強制的に聞くというわけではなく、自分からこの番組面白そうだな!と思ってタップします。

なのでリスナーはある程度、自分が興味がある分野から番組を調べて聞くというパターンが多いので結果的に専門性の高い番組が人気になってきます。

1人で楽しむコンテンツ

ポッドキャストは、イヤホンとかヘッドホンを利用して1人で楽しむようなコンテンツが多いです。

1人で聞くということは パーソナリティーの生の声が直接自分に語りかけてくれるような一対一で向き合ってるような気持ちになりますので、この生の声っていうのからそのパーソナリティーの素顔とか親近感を抱きやすいっていうところも大きなポイントの1つになってますね。


メッセージを通じてリスナーと交流

ポッドキャストはリスナーと交流ができる点も大きなポイントです。

メッセージお便りやレビューとかリクストを通じて配信する人とリスナーとのコミュニケーションが頻繁に行うことができるので、ここでもより親密さを増すことができます。

でんすけ@ラジオD
今説明した点はリスナー視点からのポッドキャストの大きなポイントになります。 今度は配信側から見たポッドキャストの大きな特徴、魅力をみていきます。


制作コストが低い

音声配信なので動画制作よりも制作コストが低いですね。

コストが低いのでスタートしやすい部分と誰でも参加できるっていうところが大きなポイントです。誰でもどこでも収録配信がスタートできます。


SNSとの連携も得意

ボタン1つで収録、配信、自分の声だけで番組がスタートできるので、他SNSで告知拡散をしたり、より深くブログや動画にリンクを付けていくっていうことも得意なメディアになってますね。

他の媒体ですでにメディアを展開している場合でもポッドキャストと連動することがすごく得意です。最近はポッドキャスト番組の「音声のリンク」付けもできますし、AIのアプリで配信した音声の番組をテキストで自動文字起こししてくれるサービスなどもあります。


マネタイズも進化中

例ばスポンサー広告であったり、アフィリエイトの広告、ファンが番組をサポートするようなメンバーシップなどがマネタイズを支える主な柱になってます。 スタンドFMでも配信時間や聴取時間に応じて配信サイトから報酬が振り込まれる等もスタートしてます。


番組スタイルは自由

Youtubeのように番組フォーマットの自由度がとても高く、あなたがやりたいように番組を作ることができます。

1人で自分語りや、毎回ゲストを呼んで対談もできます。 決まりきったこういう形ではないとダメ!ということは特にありませんのであなたが思いついたアイデア企画などをどんどんチャレンジすることができます。


リスナーと交流ができる

コメント欄、いいね、メッセージ募集などのリスナーとのやり取りができる。番組に対して配信でコミュニケーションを取ってより親密さを増してファンを増やしていくというのが得意なメディアになってますね。


でんすけ@ラジオD
これらのポッドキャストの特徴を理解した上でご自身の番組を制作するというのがコンセプト作りの大きな1歩になると思いますので、参考にしてみてください。

ではポッドキャストの特徴を詳しく説明するのは、以上になります。

今の説明の中でサムライサイトーさん何かわからないこととか聞きたいこととかあったりしますか??

サムライサイトー
うーん、そうですね。前もこういったお話を聞いたのですが…やはり専門性が高いんですね??

でんすけ@ラジオD
そうですね。リスナー層がやはり自分が興味のある番組を、自分で探して番組を聞きにくるので、そこに対してより専門性が深い番組の方がリスナーのファンがつきやすいという特性がありますね。

サムライサイトー
じゃあ結構マニアックなものもいけるってことなんですね?

でんすけ@ラジオD
そういうことですね。あまり大きく広く大衆受けするような番組を作ると逆に濃いファンがつかない可能性がありますね。1〜2回ぐらい聞かれてもう離脱してしまうっていう可能性がとても高いですね。

音声配信自体はやはりこうやって声を聞いて、その人の性格や考え方とかのキャラクターが分かってくるところに魅力を感じてきます。

その上でやっぱり深いジャンルや専門性、興味のあるジャンルを知ってもらって、一緒に成長していくっていうのが結構ポイントだったりします。

サムライサイトー
そうですね。僕の場合多分ギターとかやるんだったらやはりそういう話をしたいなって思ったんで結構マニアックだなって思ってて、それで大丈夫なのかな?って思ってたところがあるんでちょっと安心しました。

でんすけ@ラジオD
もう逆にギター番組だとテレビやインターネットYoutubeどこでもやってると思います。

ただそこに「ギターリペア」となってくると、実際にどんなことをやってるのかというのはわからないですし、さらにそれに携わってるサムライサイトーさんがより詳しく体験談や工程とかを説明してくれるっていうのは、この音声発信のすごい魅力だと思いますね。

サムライサイトー
はいはい。なるほど〜!

でんすけ@ラジオD
さあでは次回は番組企画書を元にコンセプト作りの説明をします。
お楽しみに〜!

この番組はAmazon Music・Spotify・Google Podcst・Apple Podcastで配信してますので、ぜひ聞いてください。それ以外にも番組内容の書き起こしをNote(ブログ)もやっています。最新情報など気になる方はデンスケのX(twitter)をチェックしてくださいね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?