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高校生インターンを受入れました!

 6月11日(火)~13日(木)に長井工業高校、6月18日(火)~20日(木)に米沢工業高校の生徒(計3名)が、デンソー山形の仕事を体験されました。


インターン1日目

 1日目は、午前に会社案内と総務課の業務体験、午後に安全環境係の業務体験をしていただきました。

総務課の業務体験

初めての花植えに緊張しながら・・・!

 インターン最初の業務体験として、総務課の仕事を体験していただきました。

 総務課では、会社構内の備品管理、保安、機密管理、広報、官公庁諸団体との渉外業務など幅広い業務を担当していますが、今回、長井工業高校の生徒には新入社員の受入準備や玄関付近に飾ってある花の植え替えを、米沢工業高校の生徒には午後より予定していた工場見学対応の準備を一緒に行っていただきました。

安全環境係の業務体験

機械にタオルが巻き込まれた瞬間、強い力で引っ張られ思わずビックリ!!

 1日目の午後は、会社の安全や環境に関する管理をしている安全環境係の業務を体験していただきました。

 初めに危険体感機を使って工場で作業をする際に潜む危険の模擬体験を行った後、リサイクルセンターへ移り産業廃棄物として集められたビニール袋の分別作業を行っていただきました。

インターン2日目

 2日目は、製造部内の各部署で教育や作業体験を実施しました。

製造総括課による受入教育

デンソー山形の製品が車のどこに搭載されているのか、興味津々👀

 2日目の初めには、製造総括課よりデンソー山形の製品に関する紹介や仕事を行う上での安全に関する教育を実施しました。

 仕事を行う際の基本となる5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)や製品を作る上で重要な3S(スイッチ切る、スイッチ切りよし、ストップよし)など、安全第一に作業をするための基本知識を学んでいただきました。

生産管理企画課・物流管理課の業務体験

専用の機械を使って、部品の格納場所を確認👉

 今回は、初めに生産管理企画課よりモノづくりと生産管理業務の関係性を説明し、続いて物流管理課で部品の格納作業を体験いただきました。

車両接近通報装置の作業体験

『部品の持ち方』を気を付けながらの作業に、緊張が走ります・・・

 2日目の午後には、車両接近通報装置の製造に関する体験を実施しました。

 車両接近通報装置を生産しているエリアでは、1人の作業者が複数の機械へそれぞれ部品をセットする作業がメインとなっており、流れ作業の中で早い作業スピードが求められます。

 今回は、『早くかつ正確な作業が求められる』という点にちなんで、いくつか簡単な適正テストや社員も行っている作業訓練を体験いただきました。

インターン3日目

 最終日の3日目には、設備保全係の作業体験を実施しました。

設備保全係の業務体験

 設備保全係は、主に製品を生産する際に使用する機械の修理や保全作業を行っており、今回は専用の道具やパソコンを使って、電気を点灯させるための簡単な回路図設計やプログラミングを体験いただきました。

振り返り

 最終日に、3日間のインターンを通しての感想を各生徒へお聞きしました。

長井工業高校の生徒からは、

「『安全は存在せず、危険が常に存在している。事故を起こさないように努力することが安全ということ。』と教えていただいたことが印象に残った。自分の中で安全への考え方が変わった。」

「学校の授業でもプログラミングをやったことがあったが、その時とは違った内容で楽しみながら取り組めた。」

米沢工業高校の生徒からは、

「製品を作る職場だけではなく、会社を陰から支える仕事を行っている職場もあることを知れた。以前に家族より環境に優しい会社であることを聞き、最初は意味を分かっていなかったが、ごみ分別の体験を通してその意味を理解できた。」

「学校の実習でも機械を使う際に怪我等の危険があることは言われていたが、仕事では“怪我をするから危険”ということだけではなく、“周りにも迷惑がかかってしまう”ということを意識して作業をしなければいけないこと、仕事をする際の意識の高さを感じた。」

とコメントを頂きました。

 最初は皆さん緊張した様子でしたが、最後にこの3日間で様々な学びになったことをお聞きすることができ、大変嬉しく感じたところでした。今回のインターンで体験・学んだことが、今後進路を選択する際に少しでも参考になれば幸いです。

 インターンシップにつきましては随時受け付けておりますので、お気軽にお問合せください。

TEL:0238-72-2290/FAX:0238-72-2292
デンソー山形 人事課 採用窓口担当 原、塩野
10026-002_recruit@jpgr.denso.com

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