見出し画像

今年もいいで子ども大学の皆さんが工場見学にいらっしゃいました!

2024年8月7日(水)に、飯豊町教育委員会主催のイベント『いいで子ども大学』で、飯豊町の小学生25名と米沢栄養大学・米沢女子短期大学の学生10名に工場見学をしていただきました。

昨年に引き続き、2年連続の工場見学の受入です。
『いいで子ども大学』に関する説明や昨年の様子は下記のリンクをご確認ください。

会社紹介

エントランスでの会社説明の様子

初めは、自動車部品やデンソーグループについての話を絡めながらデンソー山形という会社の説明を行いました。こちらの話や時折出すクイズに笑顔で反応してくれて、私自身も楽しくデンソー山形のことを説明できました。

工場見学

次にグループに分かれて、製品の生産現場を見てもらいました。

見学する場所で生産される製品を説明する様子

大型サッカーコート1面分の広さを誇る工場の中を、大学生と一緒に回って、全自動で製品を生産しているラインや人の手で生産しているラインを見学しました。実際に作っているスピードを見たり、1日の生産数などの説明を聞いてみんな驚いていました。

製品の間違い探し体験

その後、実際に従業員の研修でも使用する教材を使って、製品の間違い探しをしてもらいました。

製品を一つ一つ見比べながら間違いを探す様子

子ども達は、製品のどこに間違いがあるかを一生懸命に探していました。間違いを見つけた子が、講師役のスタッフを呼んで、嬉しそうに回答していました。

もちろん間違い探し自体はゲームとしてやっても楽しいものですが、あくまでも、早期に不良品を見つけ、次の工程に流さないためにやっていることです。この時間の最後に、講師から子供たちに対してそういった話をしてもらい、多くの人の安全を守ることに必要なことだと、なんとなく理解してもらえたのかなぁと思います。

社員食堂でランチ

イベントの最後は、デンソー山形自慢の社員食堂でランチを食べてもらいました。

全員でランチを食べている様子

ランチメニューは、実際にその日従業員が食べるものと同じもので、地元食材をふんだんに使用した3品を食べてもらいました。

  ランチメニュー
  ・
ロコモコ丼 
  ・ビーフンサラダ
  ・パンナコッタの葡萄ジュレのせ

  使用した地元食材
  ・飯豊町産のお米、キュウリ、プチトマト

子ども達がもぐもぐと大きな口を開けておいしそうに頬張っている様子を見て、私自身もおなかが減ってしまいました。結局イベント後の食事の時には、子供たちと同じメニューを食べました。

工場見学を終えて

昨年に引き続き『いいで子ども大学』の皆さんを受入させていただきましたが、子供たちに話をするのはとても緊張しました。

でも、子供たちの笑顔を見れたことで、改めてやってよかったなぁと感じました。

今後も子供たちが地域の産業を知る機会を提供し、少しでも「面白かった」「楽しかった」と思って帰ってもらえるような工場見学をこれからも継続していきたいと改めて思いました。

【工場見学の受け入れについて】
工場見学に関しては、お電話またはデンソー山形ホームページよりお気軽にお問い合わせください。

株式会社デンソー山形 | お問い合わせ (denso-yamagata.co.jp)
TEL: 0238-72-2290


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?