見出し画像

「いいで子ども大学」のみなさんが工場を見学されました!

 2023年8月9日(水)、「いいで子ども大学」の一環として、飯豊町の小学生と米沢栄養大学・米沢女子短期大学の学生さんに工場見学をしていただきました。

「いいで子ども大学」とは

 飯豊町、大学生、地域の指導協力者、地元企業が連携して、「子供たちに学びの機会を作ることで、学ぶ楽しさを体験し 、学び続ける子どもを育てる」ことを目的としたイベントです。

 飯豊町教育委員会の主催で、8月8日(火)、9日(水)の2日間実施されました。
小学3~6年生27名と大学生10名が参加し、初日は、米沢栄養大学・米沢女子短期大学を会場に学生達が先生となって子供たちに教え、2日目は、子供たちと学生が一緒になって飯豊町のことを学ぶという内容でした。

 デンソー山形へは、2日目に「地域の産業を知る」という目的で来ていただきました。

楽しい楽しい工場見学

エントランスでの会社紹介

 今回は2019年に新工場ができて初めて小学生の工場見学を実施するということもあり、始まる前は私たちもこの内容で楽しんでもらえるか不安を抱えていました。

 実際始まってみると、子供たちが真剣に話を聞きながら、元気のよい声で発言したり質問したりと非常に盛り上がりました。

工場内で見学する様子

 会社紹介の後は、5、6年生と3、4年生のグループに分かれて見学を行いました。

 5、6年生のグループは、実際に製品を作っている現場に行き、すべて機械で作っている自動化ラインと、機械と人の両方で作っている手組ラインを見学しました。特に、自動化ラインが製品をすごいスピードで作っている様子を見て、とても驚いていました。

製品の間違い探しの様子

 3・4年生のグループは、外からガラス越しに工場の中を見学した後、実際の商品を使った間違い探しをしてもらいました。

 実際に従業員向けの訓練にも使用する道具を使って、正しく作られた製品とそうでない製品を見分けるために、子供たちが集中して取り組んでいました。

デンソー山形自慢のランチを満喫!

食堂でのランチの様子

 工場見学の最後に、参加者全員が食堂でランチを取りました。食堂を運営いただいている魚国総本社様にご協力いただき、地元の食材をふんだんに使ったメニューを提供させていただきました。

ランチメニュー
・夏野菜チキンカレー
・卵スープ
・フルーツヨーグルト

使用した地元食材
・飯豊町産 玉ねぎ、ヨーグルト
・長井市産 アスパラ、お米
・米沢市産 卵

 子供たちからも「美味しかった」という言葉を聞くことができて、魚国総本社様ともども一安心するとともに、人に喜んでもらうことの感動を改めて感じることができました。

工場見学を終えて

 参加いただいた学生のみなさんや飯豊町教育委員会の方々のサポートもあり、トラブルなく無事に工場見学を終えることができました。

 こちらが皆さんに楽しんでもらおうと頑張ったつもりでしたが、子供たちの楽しそうな顔を見て逆に元気をもらったイベントでした。

 コロナ禍の状況も変化してきた中で、今後は積極的に子供たちの工場見学も実施してまいります。工場見学については、お電話またはデンソー山形ホームページよりお気軽にお問い合わせください。

株式会社デンソー山形 | お問い合わせ (denso-yamagata.co.jp)
TEL: 0238-72-2290

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?