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ドラマ「宮本から君へ」感想 ★3.5

予告


主演 池松壮亮, 柄本時生, 星田英利

配信先 アマゾンプライムビデオ

ストーリー

大学を卒業して都内の文具メーカー・マルキタの営業マンになった宮本浩(池松壮亮)は、未熟で営業スマイルひとつできず、自分が社会で生きていく意味を思い悩んでいた。そんな宮本は通勤途中、代々木駅のホームで一目ぼれしたトヨサン自動車の受付嬢・甲田美沙子に声をかけるタイミングを伺っていた。

何度かチャンスはありながらもなかなか声をかけられずにいる宮本。

同期の田島薫(榎本時生)にヤイヤイ言われながらも決死の思いで声をかけるが・・・。そこから始まる甲田との恋模様、仕事での数々の人間模様の中で、宮本は成長し、自分の生き方を必死に見つけていく。そんな新米サラリーマンのほろ苦く厳しい日常を描いた青春グラフィティー!

感想

わたしはこのドラマを勝手に二部制に分けました。

まず前半は「恋愛編」

主人公が朝駅で見かけた女の子に付きまとい、こっぱずかしいあいさつで交流を測り親交を深めます。

ヒロインの華村あすかさんは女優・グラドルなのでかわいいですねー。演技はまだまだ下手でしたけど、素人臭さが逆によかったです

あまずっぱい新入社員の恋路は見ていてドキドキして応援したくなりました。

結局理不尽に振られて終わりましたが、これも誰でもありそうなシュチュエーションでした。

そして後半は「営業編」

先輩の松山ケンイチと一緒に取引先を回り、営業の何たるかを学びます。

取引を巡り競争相手とひと悶着を起こします。

主人公は競争相手に馬鹿にされ部ちぎれ暴力を起こし、反省して丸刈りへ。

競争相手に負けないように負け試合なのにわざわざ先輩や取引先を引っ張りまわして迷惑をかけ、挙句の果てに土下座をして脅迫まがいの強要を求める

が、結局その努力は報われない。。。むなしい。。。

ドラマでは主人公は美化されていますが、現実社会ではこういう人間は煙たがられる。

あたりまえですね。みんな余計なことしたくないですもの。。。

どこにでもいそうな平凡なサラリーマンが狂気じみた行為に変貌していくのはある意味サイコパスでした。

映画も公開されているようですので一応見たいと思いました。

最後に主題歌ですが、OPはエレファントカシマシさん!エンディングテーマはMOROHAさん

これはどっちもマッチしてますね。

主題歌だけは褒めましょう!あとドラマの前半部分もね。。。


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