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私がバーチャルSNSのことを書く理由

こんにちは、バーチャルゲームライターのでんこです。

Twitterでは既に報告しているのですが、6月7日よりNPO法人バーチャルライツ公認の第0期VR文化アンバサダーに就任いたしました。

NPO法人バーチャルライツはVR文化の振興を目的としており、「KEEP VRCULTURE BEST」を標語としてVR文化の振興につながる活動を行っている(千葉県認証の)特定非営利活動法人です。そしてVR文化アンバサダー認定制度はその一環としてVR文化振興に直接繋がる活動をしている様々な情報発信者を応援・支援することを目的とした制度になっています。

詳細は下記を見ていただきたいのですが、第0期のメンバーにはVTuberの方やバーチャルSNS上で様々な活動を行なっている方など錚々たるメンバーが並んでいます。(本当に私が選ばれて良かったのでしょうか……?)

私のTwitterやnoteを見てくださっている方は見ていただいていると思うのですが、バーチャルSNS上での出来事などを日記のような形でまとめています。Twitterは基本的に毎日、noteは1週間分をまとめてという感じです。

なぜ私がそんな事を続けているかというと、最も大きな理由はバーチャル世界の外にいる人にも、バーチャル世界のことを知ってもらいたいという思いがあるからです。

正直なところバーチャル世界の住人というのは社会的にはまだマイノリティな存在で、相当に特異な存在に見えていると思います。(失礼は承知です)

個人的にはマイノリティだろうが特異な存在でも良いのですが、人間は得体のしれないものを恐れるという特性があります。要するにバーチャル世界の外にいる人からは、「理解できない異質な人たち」と思われていると考えています。

なぜなら私も以前はその1人だったからです。「どうしてケモミミ美少女がじゃれ合ってるスクリーンショットばかりアップし続けているのだろう」、「そもそも基本的に喋るだけなのにどうして1,000時間以上もプレイしている人がいるのだろう」のように考えていました。

自分が実際にバーチャルSNSに飛び込むとそんな印象は吹き飛んで、真反対に変わるのですが、逆に飛び込まなかったら一生変わっていなかったかもしれません。それが今の現実だと私は思います。

私は新参者ですがバーチャルSNSの魅力にハマっている1人です。この面白さや魅力を知ってもらいたいし、できれば理解してもらいたい、理想は参加してもらいたいと思っています。

そのために何ができるか、私なりの答えの1つが「バーチャルSNSで楽しんでいる様子を発信すること」でした。

「何をやっているかわからない集団」から、「こんな風に生活を楽しんでいる人たち」へ。「何が面白いのかわからない」から、「こんな事をやって遊んでいるから面白い」へ。物事の見方を変えてもらうというと大げさですが、情報を発信することで1人でも伝わればいいなと考えています。

恐らくそういった考え/行動が評価され、VR文化アンバサダーに認定されたのではないかと考えています。

ではVR文化アンバサダーに認定された私は今後どんな活動をしていくのか。もちろん大きな目的はVR文化振興に繋がる活動です。

そのために私に何ができるか。パッと思いつくのは情報発信です。バーチャルSNS/VR文化の魅力について様々な手段で情報発信を続ける、またNPO法人バーチャルライツのビジョンや活動を知ってもらう、それが私のミッションだと考えています。

例えばnoteで記事を書き続けますし、私はプロのフリーライターという一面もあるので、商業媒体でVR文化についての記事を書くことができるかもしれません。今準備を進めているインタビュー企画とかもそうですね。またバーチャル内のイベントに登壇することもできるので、そういったチャネルからも情報発信をすることができると考えています。

バーチャルSNSの魅力や文化、そして広義のVR文化を盛り上げていきたい、そのために私たちがいる世界を知ってもらいたい、そのビジョンは共通していると私は考えています。

これからも私自身がこの文化を楽しんで、その魅力と面白さを発信する。そして多くの人に興味を持ってもらい、一部でもいいので理解してもらう。それがVR文化アンバサダーの私のミッションだと考えています。そのために尽力していく所存ですので、応援とご協力をいただけますと幸いです。

バーチャルゲームライター:でんこ

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