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BuriKaigi2024に初登壇してきました!

今年も寒ブリの季節がやってきた!
ということでBuriKaigi2024の参加レポートです。
今回は初めて登壇もさせて頂きました。


基調講演

今年は会場が富山県立大学DX教育研究センター!
ということで基調講演は富山県立大学情報システム工学科教授の岩本健嗣先生。

富山県立大学 岩本先生による基調講演

場所は月に数回コンスタントにIT系の勉強会が開かれるDX教育研究センターコワーキングスペース。
情報工学部が今力を入れていること、これからのビジョンなどについてお話ししてくださいました。

工学部は他の学部に比べ県外からの学生も多いとか
デザイン思考について

注意書きが非常に首がもげる。
日本だとまだまだ「デザイン=見た目や装飾(デコレーション)」的な誤解が多いですが、実は「設計」の方がニュアンスが近いんですよね。
画面設計だけだと思ってると、プロダクトデザインとかビジネスモデルのデザインという話になった時に意味が通らなくなってしまう。

一般消費者としてはそれでも問題ないのですが、製品やサービスを作る側だったり、提供する側、資本を投ずる側としては知らないと普通に困る。

技術同人誌チャリティ

今回は運営にお願いして親方Projectさんと一緒に技術同人誌のチャリティをさせて頂きました。
能登半島地震に寄付して頂いた方に技術同人誌をプレゼント!
被災地の復興と技術同人誌の普及を両立できる形。

技術同人誌チャリティの様子

地震のタイミング的にBuriKaigi運営は開催可否レベルの判断から大忙しの中、ご対応ありがとうございました。
お預かりした募金は私が責任を持って、日本財団の災害復興支援特別基金に寄付させて頂きます。
※2024年1月1日~3月31日(予定)までの寄付は、<令和6年能登半島地震>への支援として活用されるそうです。

登壇内容

『技術同人誌って実際どうながけ?~富山から東京の即売会に飛び込んでコロナ禍を経て、今~』
というテーマで話させて頂きました。
https://burikaigi.dev/speakers/003/

色々テンパったり慣れない部分はありましたが、なんとか伝えたいことは話せたつもりです。

技術同人誌即売会を知って、初めて参加した時から何を考え、試し、実際の結果としてどうだったのか、というストーリー。
富山から行ってて旅費交通費ペイするの?みたいな、みんな気になっているお金周りも今回はガッツリ触れた感じです。

ざっくり言うと旅費交通費は頑張ればペイする、うまく行けば売り子さんとの打ち上げ費用くらいは黒が出る。けど、儲かるかと言われるとその時間仕事してた方が遥かに儲かる。
でもお金以外のメリットもたくさんあって、そして自分だけじゃなくマクロ的な意味でもプラスの影響はあると信じています。

ブリしゃぶ体験会

今回は会場でブリしゃぶを食べることができました!
毎年寒ブリ宣言が間に合うのかどうかヒヤヒヤするそうですが、無事、どころか今回は一級品のブリを仕入れることができたとか!
軽食と飲み物も提供されていました。

会場で提供されたブリしゃぶのケータリング
もっと写真頑張ればよかった;

登壇者懇親会

カンファレンスの後は富山市の割烹料理店・扇にて公式懇親会。
今回スピーカーの申し込みが殺到したらしく、キャパ的にスタッフと登壇者限定になったそうです。
自分も参加したかったーという声がちらほら聞こえてきました;
しかしBuriKaigiがそれだけ大きくなり、知名度も上がってきたということでもありますね。

割烹 扇 名物 日本酒のアルコールをぶっ飛ばして
からのブリしゃぶ!
お造りもあるよ!
焼きブリも!

ブリ!鰤!ぶり!
とにかくブリづくしの1日でした!

ところでBuriKaigiさんは来年なんと10周年を迎えるとか。
もしかしたら次回は10周年特別企画、とかあるかもしれませんね。

翌日も…?

BuriKaigiで日本各地からエンジニアさんたちが集まってくることにあやかって、翌日に私が主催する富山IT勉強会を開催しました!
そのお話はまた別途…。

書きました!

書籍の宣伝

最後にちょっとだけ宣伝をさせて下さい。
12月の冬コミで技術同人誌の新刊を出しました!
『同人ゲーム制作のはじめかた』
同人ゲームの制作において、どういう手順で何から手を付ければいいのか、複数人で制作する場合に気をつけることなどを一通りまとめました。
具体的な制作方法というよりは、マーケティングから企画、プロジェクトマネジメント、プロモーションまで全体像について書いた本です。
表紙デザインは CuCuさん

同人ゲーム制作のはじめかた

同人ゲームを作ってみたい、サークルを立ち上げたいという方はもちろん、もし作るとしたらどういう工程が必要になるのか、他のサークルさんはどうやって制作を進めているのか気になる、といった方にぜひ手にとって頂けると嬉しいです。

ということで今回の記事を締めくくりたいと思います。
それでは!

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