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2月13日は世界ラジオデー

明日の2月14日はバレンタインデーですが、2月13日の今日は世界ラジオデーだそうです。この記念日は由緒正しい記念日で、教育・科学・文化の発展と推進を目的とした専門機関である国際連合教育科学文化機関・ユネスコが制定しました。1946年(昭和21年)のこの日、国連により国際連合放送が開設されたのを記念して、世界ラジオデー (World Radio Day)が制定されたとのことです。この国際ラジオデーには、ラジオに関する高邁な目標が掲げられていますが、私には関係ないので、ここでは説明しません。

私は通勤の行き帰りに、ラジオを聞いています。いつもは地元のFM局を聞いています。ラジオはテレビと違って、視覚を邪魔することが無いので快適です。それから、ラジオは番組の司会者(MC)とリスナーとの距離感が近いので、それも魅力の一つです。地元のFM局を聞いていれば、地元のニュースも聞けますし、FM局をネットワークした全国放送も聞けます。

最近では、ネットを通じたラジオ番組のリアルタイム&オンデマンド放送も聞けるので、便利になりました。ところで、ラジオ放送を初めて実施したのは、無線通信を実現したマルコーニです。マルコーニは、無線通信でノーベル物理学賞も受賞しています。マルコーニのラジオ放送が、後の英国放送協会(BBC)の元になりました。

ラジオは娯楽だけではなく、とても重要な情報の伝達手段です。テレビの受信のためにはある程度大きな機械が必要ですが、ラジオなら小さな機械で十分です。特に地震や台風などの災害時には、とても役に立ちます。

テレビはオワコンだという話を最近よく耳にします。確かに、最近の若者はテレビをほとんど見ていません。将来の予測は難しいですが、テレビや新聞は生き残るのが難しいかもしれません。しかし、ラジオは地元に密着したローカルFM局などがあるように、意外としぶとく生き残りそうです。

2月14日の朝、Valentine's RADIOというユーミンの歌があることを知りました。ラジオとバレンタインの2つを合わせた、この2日間のための歌のようです。ユネスコも応援していることですし、「ラジオ頑張れ!」。

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