面の皮、キャッチャーミットか!
世の中には、厚顔無恥と言って面の皮が厚い人がいます。私のことではありませんよ・・・。
この前、何かの動画を見ていたら「どれだけ面の皮が厚いんだよ!。面の皮、キャッチャーミットか?」というツッコミの台詞があって、私の琴線に触れました。こんなシチュエーションがあれば、一回は使ってみたいと思っています。
キャッチャーミットはピッチャーからの速球を一試合で何度も補給するため、丈夫に出来ています。皮が通常のグラブより厚いかどうかは知らないのですが・・・。私は運動が苦手ですが、体育の授業でソフトボールをする時には、キャッチャーをやっていました。キャッチャーはグランドを一望できる唯一のポジションです。
大学1年生の時の体育の授業でソフトボールだった時にも、ポジションはキャッチャーでした。ある日の体育の時間、練習試合で走者が1塁にいました。私はキャッチャーをしていたのですが、相手チームの強打者がヒットを打ちました。1塁走者は足を活かしてホームを目指しました。ギリギリのタイミングでボールがホームに戻ってきました。走者はそのまま腕を伸ばしてスライディングしました。
その時「ボキッ/グニャ」と言う、それまでに聞いたことがない音が聞えました。実はヘッドスライディングで走者が骨折したのでした。1塁走者は私のクラスメートでしたが、腕が変な方向に曲がっていました。
ところで、キャッチャーはキャッチングに何を重視するかで、3つのタイプに分けることができるそうです。最初のタイプは、ピッチャーのボールをしっかり捕球することを優先するキャッチング重視タイプ、次は盗塁を刺すことを大切にする送球重視タイプ、最後はその両者の中間のバランスタイプです。
それぞれのタイプには、その特徴にあったキャッチャーミットのタイプがあります。キャッチング重視のミットは、大き目のタテ型でポケットが深めです。送球重視の場合は、小さめのヨコ型でポケットは浅めです。最後のバランスタイプは、大き目のポケット浅めか、小さめのポケット深めになっています。
キャッチャーミットを一括りで考えていましたが、実はこんなにも違いがあることを知りました。うんちくオヤジとしては、もっと雑学を吸収してボケやツッコミをいち早くキャッチできる能力を養いたいと思います。ウンチク道は、厳しいイバラの道です。
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