ゼスター・グレーターという調理器具
大根おろしを作る時に使う「おろし金/おろし器」は、日本固有の調理器具ですが、似たようなものが西洋にもあります。ただし、こちらは大根をおろすのではなく、チーズやレモンの皮などをおろすときに使います。
この調理器具の名称を最近知りましたが、『ゼスター・グレーター』と言います。ゼスター(zester)は、レモンなどの皮の表面だけを薄く細かく削り取る繊細なおろし金のことを指し、グレーター(grater)は、チーズなどを削る大きな穴のおろし器を指します。この2つの機能が一緒になったものが、ゼスター・グレーターです。
最近、料理をする機会が増えて、レシピを探していた時に、リュウジさんの動画に遭遇しました。リュウジさんのレシピは、”繊細さはありませんが”、作り易くて安定した味になるのが魅力です。そのリュウジさんの料理動画の中で、何度も出てくる”西洋おろし金”に興味を惹かれました。
リュウジさの『至高のレシピ』のなかでも、この器具のことが紹介されていたので、この器具の名前を知ることができました。早速アマゾンで調べてみると、Microplane社のZester-Graterが大人気のようでした。これまでのトータルで、3万9千人ほどが購入していました。
値段は3000円弱で、程よい値段設定です。勢いで、ポチッとしてしまいました。さて、どんな料理をつくろうかなぁ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?