ひと昔前なら、今日・1月15日が『成人の日』でしたが、現在は1月の第二月曜が成人の日に代わりました。なので、毎年日付は違うことになります。そもそも、昔と今では、成人そのものの定義も変わってしまいました。
現在の成人は、満18歳です。満18歳になれば、成人なので親の同意が無くても結婚できます。また成人ですから、親に許可を得なくてもローンを組むことができます。ただし、お酒とタバコは20歳以上に制限されています。これらはメリットもありますが、リスクもあります。まだまだ社会経験の浅い成人一年生は、選択肢を誤ることもあるし、騙されることもあります。
先日、成人の日のニュースが流れていましたが、18歳の成人を祝うのは10にも満たない地方自治体です。その他の大多数の地方自治体では、これまで通りの20歳を対象として、”はたちの集い”として祝賀会を開いています。北九州市の成人式は、派手派手な衣装で有名ですが、これも彼らなりの自己主張なのでしょう。成人になったのですから、人に迷惑をかけない範囲であれば、どんな衣装も問題ありません。
私は儀式(セレモニー)に興味が無かったので、案内は届いていましたが、成人式には出席していません。私の妻も、”成人式の着物”代わりに両親から祝い金をもらって、海外旅行に行ったそうです。私の子供達も、理由はそれぞれですが、成人式には不参加でした。一家4人が誰一人も成人式に参加してない家って、珍しくないですか?。
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