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”限定商品”の誘惑

仕事関係の出張で空港を利用しますが、お土産を選ぶ時には種類が多過ぎて迷うことが結構あります。そんな時の魔法の言葉が、『○○空港限定』です。ありきたりなお菓子でも、”○○空港限定”と書かれると、思わず立ち止まってしまいます。

実際に、これまで何度も”○○限定”の文字につられて商品を買ってきました。家族に好評だとリピートしますが、ロングセラーにはならないことが多いので、いつの間にかその商品が無くなってしまいます。そうなると、次の”○○限定”を探すことになります。

○○空港限定のように、場所を限定した商品の他にも、期間限定と銘打った商品にも魅力を感じてしまいます。「さぁ、この商品は今しか買えませんよ」と言われると、不思議と買いたくなってしまいます。

また、「残りはあと△個ですよ」という数量限定の場合もあります。これも、消費者に”希少性”を訴えるマーケット戦略です。しかし、このような消費者心理につけ込んだ商売はフェアではなとして、改善が進んでいるそうです。

場所限定・期間限定・数量限定は、中々手ごわい相手です。「そんなミエミエな手に騙されないぞ!」と頭では思っていても、ついつい買ってしまいます。それほど”○○限定”は強力です。


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