たとえば、マルチェロ・マストロヤンニ
生きている人でも、もう故人でも、身近な人でも、世界の偉人でも、テレビのタレントだってかまわない。自分が<見ていてほしい>あるいは<ほめてもらいたい>と思える、この人を見つけよう。
自分が、迷っているとき、それは、とても便利で確実な<指標>となる。
その人に見られていても<恥ずかしくない人>でいようとすれば、おのずと「生き方」は決まってくる。<ほめてもらいたい>という相手がいれば、自分の行動は迷いなく決定される。
でも、その人に気に入られようとすることにだけ、気ばかり遣