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ジーンズのセルビッジについて調べた結果!縁糸って聞きなれない言葉が!?

改めて「セルビッジ」って考えてみた。
日本語では「耳」と呼ばれていて。
特にジーンズ好きにはたまらない代物。

これは多分に織り機の特性からできる
ディテールで、前にも一度話しましたが
再度ここでお話し^_^

日本では古来から鶴の恩返しで知られる
パタンパタンと動く、手織りの織り機が
知られていますが、仕組みは一緒。
それが産業革命が起きて機械化されました。
原理仕組みは手織りとおなじ。

東京アートセンターより


杼(シャトル)と呼ばれる器具が
絶え間なく左右に往復する訳ですから
その両端は基本「折り返し点」に
なります。ですからこの折り返し点で
ある端部分に強度を持たせれば生地は
端っこからは裂けにくい強いものに
なるということに。

シャトル織機は経糸(縦糸)が常に機械に
掛かった状態です。つまり端っこも
経糸は掛かった状態。
そこで端の経糸部分は「縁糸」と
呼ばれる真ん中の経糸より強くて丈夫な
糸を掛けて生地としての強度を
上げることにしたようです。

その端部分の「縁糸」は縁として分かる
ことと、真ん中の経糸とは違う
太さ強さの糸が掛かっていたので、
ジーンズの場合敢えて染めずに
白糸にした。というのが事実のようです。

また以前リーバイス社は耳に赤い糸を
通して工場内でひと目でリーバイス社の
生地と解るようにした。
と話しましたが、それだけではなく
まだまだ識字率の低かったアメリカでは
例えばパッチは取れ、アーキュエイト
ステッチは切れてなくなってしまった
ジーンズなど「中古品」を手に入れる時
生地を裏返して「赤耳」であれば
リーバイスジーンズだと確信して
選んでいたんだそうです。

アメリカでは
古着屋あるいはフリーマーケットの
ような文化は割と昔からあった
ということなんですね。

ツーホースマーク、赤耳が
紛れもないリーバイス社のジーンズを
手に入れるための確認方法だった
なんてディテールに無駄はないん
ですね。

それから耳の幅などはシャトル織機に
よって差が出るようで、おそらく
ドレイパーX3で織られたデニム生地の
耳はどの時代もほぼ同じ幅になるようです。


改めて今日は赤耳について話しました。

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