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Aer の Slim Pouch を買った

在宅&出社のハイブリッド勤務開始に伴い会社の座席がフリーアドレスになったため、ケーブル類やらアダプタやらの小物を持ち歩く必要が生じた。そのため1年前に Aer のテックポーチを買って使っている。

中身

ポーチの中には以下の小物を入れている。すべて入れたままの状態でカバンの中にポーチを入れて持ち歩いている。

  1. USB充電アダプタ(Anker Nano II

  2. USBハブ(Anker PowerExpand 6 in 1

  3. AirPods Pro 第1世代

  4. 有線イヤホン

  5. type-C type-C ケーブル

  6. type-C Lightning ケーブル

  7. type-A type-C ケーブル

  8. キョンセーム

  9. ポケットティッシュ

  10. ボールペン(Pilot Timeline

このポーチの中身と
Macbook があればとりあえず仕事ができる

ケーブル4種は側面のポケットに入れ、残りを中央の空間に詰めている。側面の小物ポケットのサイズと伸縮するゴムが大層具合よく、ケーブルを指で輪にしてそのままポケットに詰めておけば崩れて広がらないのでケーブルをまとめるバンドがいらない。これが素晴らしい。

内部側面の広いスリットは通常空だが、会社での移動時にはここに iPhone をすべり込ませて持ち歩いている。社内では上着も着ていなかったり、他にカバンも持ち歩いていないのでズボンのポケットに入れるしかなく、座るとかさばるため、ちょうどよい一時的な収納場所になる。

止水ジップつきのサイドポケットには物を入れると形が崩れるので普段はなにも入れていない。メインのジップは持ち手がついており開けやすいが、止水ジップは持ち手がなく開け閉めしにくいという事情もある。

使い勝手

このポーチは側面のポケットがあるおかげで収納物が下にたまらず平たくおさまる。また、スリムさと自立するために必要な底部のマチのバランスがよく、中身の有無に関わらずしっかり自立しつつスリムさも損なわれない。

ジップをしめるとしっかり薄く
収納して自立してくれる

バリスティックナイロンも大変手触りがよく、頑丈でへたらない。1年以上使っているがくたびれたり型崩れする様子がない。 Aer 製品全般に言えることだが、このバリスティックナイロンの材質と、ジッパーについているストラップのような持ち手の具合が大層よく、一度使うと手放せない。また指を引っ掛けられるループも非常に使いやすい場所についており、そこに荷重をかけてブラブラさせながらヘビーに持ち歩いているがまったく弱る様子がない。

サイズは前回書いた Aer の City Pack のメインコンパートメントの底に入れるとちょうどぴったり入る。 City Pack 内部は底の方が少し広くなっているのだが、そこにこの Slim Porch の広めの底部がちょうどフィットする。物をいろいろ詰めた場合は上部に入れるのも取り出しやすくてよかろう。

ポーチを持ち歩くのが苦手だった

これまでも何度かこの手のポーチに小物をまとめ、カバンを詰め替える時にポーチだけを詰め替える方法にトライしたことがあった。しかしどうも定着しなかった。

まず、出先で小物が緊急で必要になるようなケースが少なく、持ち物を断捨離した方が効率的なケースが多かった。使うものは使う場所に置いておくし、使わないものは家に置いておけばいい。自分と一緒に持ち歩く必要はない。

また、出先では基本カバンを手元に置いているわけだし、カバンの中からポーチを出してさらにその中から物を取り出すのも面倒だ。それなら小物入れのついているカバンを買って、カバン自体に仕込んでしまった方が速い。ポーチだけもってカバンから離れるという状況もない。

そういう理由でどうもポーチの運用は定着しなかった。

ハイブリッド出社には馴染んだ

しかし今回、ハイブリッド出社かつフリーアドレスになったことで、社内で明確に「カバンを持ち歩くほどではないが物を持ち歩く必要がある」というケースが発生した。フリーアドレスなので自席に物を置いておくということができないため、ロッカーかカバンに小物を保管し、それを当日の席に展開する作業がまず必要になる。

その後、ミーティングなど席を移動する際にカバンをいちいち持ち歩くのも大袈裟なので、小さいポーチに荷物をまとめてノートパソコンと一緒に持ち歩く必要もある。ということでこれまでにはないパターンの運用となり、ここにテックポーチがうまくハマった。

会社と自宅の2つの環境で「常にこれは手元に置いておきたい」という共通的なアイテムがあり、まあ今までなら2セット買って両側に置くという選択になったのだが、そもそも会社ですごす時間が極端に短いことと、カフェやら出張先やらでも作業が可能なポータビリティのある仕事道具セットをひとつ定義するのもよかろう、ということで今回はこのように整理した。

選定基準

前回買ったカバンがよかったのでメーカーを揃えようと思い Aer のラインナップからの選択となった。Aer のポーチはいくつかあるのだがわりと厚みのあるものも多く(旅行の時に洗面道具を入れるようなサイズ感だ) City Packのマチに対してギリギリ入りそうに見えたのがこの Slim Porch だった。これ以上大きいとちょっとリュックの中でつぶれる感じが気になるかもしれない。

また、出先で使う時に卓上で自立した方がスペースを使わなくてよいだろう、ということで自立性能を基準にくわえ、このポーチを選択した。

今のところ Aer の製品はハズレがない。あまり物を買い替えず、いくつものカバンを使いわけたりもしない僕にぴったりの製品が多い。新作が出たらしいのでまたなにか機会があれば買い増したい。旅行用のでかいカバンかな……

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