見出し画像

【MAD MONEY】「恐怖指数」が株の購入機会を誘発しました

本ブログでは以下の記事を日本語訳しています。

▪️要約(筆者視点)
・VIXスパイクはパニック売りを示すため買い場のチャンスです。
・VIXとS&P500が数週間にわたってじわじわ上がっている場合は、潜在的な売りが進んでおり、調整局面による下落が懸念されます。

▪️記事本文
クレイマーは月曜日、投資家に、週連続の損失に苦められた後に市場が週明けの取引日で反発し、現状を維持するようアドバイスしました。
S&P500は、インフレ不安の圧力に直面して、2週間下げ続け、3%減少となりましたが、クレイマーは次に株価がどのように動くかの指針を組み立てるため、 VIX指数として知られるボラティリティインデックスを手がかりにしました。

「先週のインフレでビクビクと怖がったままではいけません。
Mark Sebastianによると、チャートはパニックが終わり、市場が急上昇し始めていることを示しています。」

Cramerは、CBOE Volatility Indexで、トレーディング教育会社OptionPit.comを立ち上げ、RealMoney.comに貢献した技術者であるSebastianによるチャート分析をレビューしました。

氏の調査によると、月曜日の逆転上昇は、6月、11月、1月にVIXで観察された似たようなスパイクの余波を反映しています。
これらの月の急上昇後から数週間で、VIXは2桁下落し、S&P500は上昇しました。
月曜日にS&P500と並んでVIXが上昇し続けたなら、注意が必要だとクレイマーは付け加えましたりそれは通常弱気の兆候だからです。

「VIXスパイクは、恐怖指数が突然大きく上振れし、それとほぼ同速度に下がった時に発生するものです。
この動きはすぐに収まるため、即買いに入るパニックの瞬間を示しています。
そのため、SebastianはVIXの急騰を購入のチャンスとして扱うべきだと確信しています。」

ボラティリティ指数とベンチマーク指数は通常、反対方向に取引されます。S&P500が上昇すると、VIXは理想的には下降します。逆も同様です。先週株は売り叩かれたため、恐怖指数は27%近く上昇し、およそ1か月間で最大の急上昇となり、28をわずかに下回りました。
最近の記憶ではVIXスパイクが何らかの兆候である場合、S&P500は新しい高値に向かっている可能性があるとクレイマーは述べています。月曜日のVIXは、S&P500が2.38%上昇して3,100を超えたため、約16%下落しました。
VIXの急上昇とは対照的に、VIXが指数が市場と並んで数週間上昇したときは、潜在的な売りが表面下で進んでいると付け加えました。

「二つの指数が同じ方向に動く際は常に市場の調整を意味します。VIXの膨張は、株式市場は最終的にピークに達し、ボラティリティ指数はさらにスパイクを示します。
株価を上げたいなら、VIX指数の急上昇は素晴らしいニュースです。」

記事で述べられてるスパイクは下図の紫部分ですかね。2月も小さいけどスパイクが見られますね。

※本記事の日本語訳は、正確ではない部分が含まれています。あくまでニュアンス的にこういうことを言ってるんだな程度に留めていただけると幸いです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?