ゲラが上がるまでに本屋巡りをして思ったこと
うほほい!でんこです。
原稿を提出してから2週間、ゲラを待ちながらちょっとほわ〜っとした期間を過ごしていました。次のステップはアレでコレでと考えてもなんだかギアチェンがむずかしかったので違うことして気を紛らわせたりしていました。時が経つってほんとすごいですね。体から変な毒?熱くなったものがプシューッと抜けました。
先週末からは毎日本屋さん巡りをし始めました。まずは自分のテリトリーでもある渋谷から。渋谷って調べてみたら本屋の充実した街だったんだ!ってことに驚きました。駅前のTSUTAYAに西武百貨店に入ってる紀伊國屋に東急本店に入ってる丸善&ジュンク堂書店、modiにはHMV &ブックス、MIYASHITA PARKには天狼院書店と他にもまだあります。
書店巡りの目的は「自分の知らないことを知る」です。
現状を理解した上で自分にできることは何があるんだろう?を考えるための市場調査ってところですかね。
私が気になった問いとしては以下があります。
自分の本がどのジャンルの棚に並ぶんだろう?
他にどんな本が並んでるんだろう?
企画とか特集とかどういう風に組まれてるんだろう?
どこの出版社が強いとかあるのかな?
そもそもどんな本が売れてるのかな?
本屋さんの本の配置ってどんな感じだっけ?
おすすめされる本ってどういうのかな?
書店員さんはどういう仕事をしているんだろう?
どのくらいの頻度で変更されるんだろう?
ここら辺の問いを持ちながら本屋さんを巡っています。
本当なら1日に2〜3軒回りたいところですが、やってみて気づいたのが1店舗見終わるだけでだいたい3時間くらいかかっちゃうのですよね。
全体の分析と各ジャンルの棚の分析と興味持った本を立ち読みするってのをやってるとあっという間に3時間。ひー。終わる頃には足も疲れていてもう1軒行く気にはなりません。なので毎日1軒を目標にしています。
巡っていての気づきとしては
あれ?私の本のジャンルはビジネス?エッセイ?ライトエッセイ?キャリア???となり、今のところまだどのジャンルにハマるのかわかってない
逆を言うとどこにでも置ける本になりそうだぞ!と思った
これは初めからこのジャンルで行くぞと決めなくて良かったのかも、とも思った。わかってたら当てはめにいきすぎたかも
でもこのジャンルのこの棚を取るぞと決めていくのもいいのかもとも思った
書き始める前にも本屋には行ったのに、書き終わった後だと本屋の見え方が全然違う。
一気に他の作家の状況が気になるように…
てか、ひろゆき強すぎww
ダイヤモンド、すげ〜www
大体置いてある本は同じなんだな〜。波に乗れないとどこの本屋にも置かれないってことかー
この書店のこのコーナーに置きたいな〜とかこの本屋さんは相性良さそうだな〜とか本屋さんの空気感で相性を探るようになった
恵比寿駅のアトレに入ってる有隣堂はめちゃ相性良さそうだからレコメンドコーナーに絶対入れてもらいたいなー!
女性向け自己啓発コーナーにはなんとしても入りたい!
蔦屋書店にはどこも入れて欲しいな〜。特に代官山蔦屋とかでイベントとか組みたいなぁ。むずかしいのかなぁ?
青山ブックセンターのレジ向かいの棚に置かれたすぎる。。。女性向けコーナーに平積みももちろんされたいけど、レジ向かい棚がええんや…。トレンド感…。
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