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好きなことをがむしゃらにやった後の自分レポ

やぽぽ。でんこです。
今週の月曜日が本の執筆の締め切りで(とりあえず)執筆を終え、原稿を編集者に渡しました。
締め切り翌日はすっかり腑抜けちゃんになっており、水曜日には販促考えなきゃ!戦略立てなきゃ!と思っていたのですが、なんだか力が入らない。
みんなからは「おつかれさま〜」とか「書くの早いね〜」とか言ってもらえてそれはとてもうれしかった。

でも、自分自身は本当に心からやりたいと思えることに超久々に出会えてそのためにたくさん勉強して話聞いて、とにかく四六時中、夢の中でも考えるくらいたくさん考えて書いていたから、一気にそれがなくなったような虚無感に襲われてとても悲しかったです。

いつでもそうなのですが、私は完遂力が低いのです。完全にやり切ることに価値を感じなくて、それよりも目標を立ててそれに向けてがむしゃらに頑張る過程が脳みそからいろんなエキス?ホルモン?が出ている感じがしていて好き。やってる間はうまくできなかったり苦しかったりして"幸せ"と感じることはなくむしろ苦行の時なのだけど、結果的にはその時間が私にとって最も幸せな状態なのだと思っています。成長させている感というんかな。

もちろん目標を達成できたらそれはそれでうれしいけど、そもそも目標を達成できることなんて1割2割くらいじゃね?そんな村上くんみたいに打率3割越えで三冠王なんてものは自分とは無縁であーると自分への期待値が低いからこそ努力する過程に重点を置いているのかもしれません。

なので今回は自分が超やりたいことを超苦しみながら挑めるその幸せパターンにガッツリハマったからこそ、書かなくなった時間がとても退屈で寂しくて悲しい。

大好きなぬいぐるみを取り上げられてしまったような感じ。ぴえん。

だったらすぐに違うものを書けばいいじゃんと自分に言い聞かせてもそれはこの虚無感を埋めるための代償行動にしかすぎないのでムダになるものなのよとまた違う自分が言い返してきたりして脳内での会話が忙しい。

で、 金曜の今朝はマネージャー兼壁打ち係兼友人である村田アルマさんと定例MTGをしていてグスグス泣いていたら、そんな私のことを全く無視してアルマさんは「じゃ、次何するか決めましょうか」とあっさり次のことを考える方に持っていってくれました。

私は今回の本を通じてたくさんの人に自分の未来を切り開くきっかけを作り出したいと思っているし、次回作以降も出せるようにしたいので、1万部は売りたいと思っていて、そのために何をするのか?何ができるのか?を明確にしてスケジュールしましょうということになりました。SNSをどう活用する?本の予約はいつから?表紙は?契約書は?などなど考えていたら一気にやることでいっぱいに。

気づけばグスグスしていた気持ちは吹っ飛んでやる気いっぱいに!
今夜は何を食べようかな〜!!!やっぱり焼肉かな〜!!!なんて具合にいつもの自分が戻ってきました。でも、いつもこういうふうに自分を安直な表現で伝えてしまうから元気がなくなってもすぐに戻れる人キャラに自分でしてしまっているけど、やっぱり書いていた時の幸福感を失った喪失感は胸のあたりにザラザラしている。今はそのザラザラな感情があるって存在だけを認めるだけの時にしておこうと思います。

私にもそういうザラザラはたくさんある。でも、その感情に飲み込まれるようなことはしないくらいにはセルフマネジメントできる胆力があるだけ。なんでも気にせず何にもストレスなく生きてるわけじゃない。それは自分のことを知る人にはわかって欲しいなと思ってる。ほげほげ。

今日は10時からクライアントの壁打ちして仕事は終了。16時から広尾でスカッシュ&銭湯&ビール🍺なのでそれまでは本の販促戦略考えて買い物に行ってニットでも買おうかなと。

突っ走りすぎず、おだやかに。
徐々にまた加速していこう。

ほいでは。ばいなら。


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