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インソールの資格を取るか、否か、、、

インソールの資格を取得するなら、下の二つのどちらかの講座に行きたいを思っています。どちらも実績とエビデンスがしっかりされている両社なのでしっかり勉強できると感じました。
このインソール療法という新しい手札を持つことで、足部が原因で不調が出ているクライアントさんの動きをより良く出来るのではないかとポジティブな気持ちになります。


しかし、インソールの資格を取るかどうか、実はまだ検討段階です。
その理由は全部で3つ

➀そもそも足部が一番の原因になっている人が少ない問題
②自分では資格を取らずに、靴屋さんやインソール専門にしている人に任せてもいいんじゃないか問題
③インソールじゃなくてシューズ問題


➀足部の原因が一番の方が少ない

現在、足部に大きな問題を抱えているクライアントの方との遭遇が中々ありません。
中には内側縦アーチが下がている方や距骨が回内している方もいらっしゃいますし、外反母趾や浮指?の方もいらっしゃいます。
しかし、それはあくまで現象であって、その方々のトラブル、正常からの逸脱の一番の原因にはなっていませんでした。
頭部や体幹の変位、前捻角、脚長差など骨格的要素や骨盤が前に滑っているスウェイバックとういう様な姿勢にアプローチする選択の方がその方々のトラブルが解消するケースが多いのが現状です。

僕の知識、経験不足もあるとおもいますが、
上の影響(頭頚部、体幹部からの姿勢重心や骨格特性)からのアライメント不良を修正せずに、歩行や足部の動きだけでインソールをポンっと入れてしまったら、一時的に動きが良くなったとしても、どこかでリバウンドが起こるのではないか?といった懸念があります。
もちろん、痛みで満足に歩けない、変形が強い、正常の位置への戻りが困難といった方々にはインソール療法も良い選択になるかと思います。
また関節弛緩性が強い『ラキシティー』が方にも、インソールは有効的というお話も聞いたことがあります。

僕は現在、医療関係施設で働いているわけではないので
余計にそういう方々と出会う確率が少なく、インソールの必要性を感じないのかもしれませんね。

スポーツパフォーマンスへの影響は
僕自身インソールの恩恵をあまり受けたことがないので、まずは僕自身がインソール効果を実感してから検討したいと思います。
データでどうかこうだと言われても自分自身がその物の良さを実感できなければ人に勧められないし、説得力も欠けてしまうので、まずは僕自身がインソール専門店で作成して貰おうかなと思います

②誰かに任せる

自分でインソールをサポートしていくのではなくて、誰かに任せるのも一つの選択だと思っています。
インソール療法をやるには
インソールの在庫や必要な道具もそろえなければなりません。
またより高度の資格になれば時間もお金も当然かかってきます。

そうなった時に考えたのが信頼できる靴屋さんやインソール専門店を紹介して診て頂くのも良いのではないかと思いました。
インソールを作って貰い、本当に効果を実感出来たら、お店の雰囲気や店員さんの対応などを加味した上で、そこのお店を紹介することもクライアントさんにとって、良い選択になるのではないかと思っています。

③そもそもインソールではなく、シューズ問題

シューズから根本的に変えるのも1つかなと。

靴を履いているから障害や不調に悩まされるのではないか
僕たちの身体は靴を履くことに身体が適応していない。
人間の本来の姿、『裸足』の状態で生活することが身体にとって
自然な姿。だからシューズの機能、性能に過剰に頼るのではなく
人の元々備わっている足部の機能を最大限に活用できるシューズ選びをすることが、怪我の予防、障害予防につながる と言った
ベアフット理論が最近注目されています。
しかし、現代の道路は100%と言っていいほどコンクリートで道路が舗装されています。そこをさすがに素足で歩いたり、走ったりするのは現実的に難しいものがあります。
そんな現状に最適なシューズ『ビブラムベアフットシューズ』という商品も販売されていますのでこちらも一度試したいと思います。
中々、良い値段もしますが、試してみる価値は十分ありそうですし、
自分に合えば、この商品の代理店になってこの商品を広めたいと思います。

私達のカラダは、最新のテクノロジーや装備に頼らなくても十分すぎるほどのパワーを秘めています。効率的に、活発に体を動かす事により、もともと備えているカラダの力を呼び起こして強くする。そうすれば、余分なサポートに頼る必要はないのです。

ー自然とつながり、人間本来のカラダの力を引き出すお手伝いができる商品であるかどうかー

Barefootinc Japanは、このコンセプトをもとに各国から厳選した商品を、みなさまへお伝えしていきます。

ビブラムHPから引用


以上、上記3つがインソールに対する僕の考えです。
これからも、数多くのクライアントさん達と向き合って、より良いサービスを提供しながら、僕自身も色々な経験や知識を取り入れて、アップデートしていきたいと思います。

ありがとうございました。

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