『田舎の未来』と、最近思っていること

さのかずや さんの『田舎の未来 手探りの7年間とその先について』読みました。
自分自身、北海道の田舎に生まれ育ち、大学で横浜に行った後も地元のことをずっと考えて悶々としていた(結局Uターン就職した)ので、「これは...!!」となる部分が多かった。
特に「さとり世代〜」の部分。
「本読んでのんびりできる、コーヒーの美味しいカフェなんてないもんな〜...」と言ってわざわざ文化ホールのロビーまで本読みしに行くなど、自分自身も消費者根性に飲み込まれてたりするし、実際、何かやってる人を指差してなんか言いがち作る側にまわらないと消費者根性の向こう側に到達できないな〜と思う。
地元にUターンして、田舎の人間関係の狭さは良くはたらくこともあると感じているので、一歩踏み出さねば。

自分は田舎(北海道伊達市)のことを、
雨が少なくて暖かい、生活するのに最高の気候だし、美味しい海の幸・山の幸がいっぱい、人間としての本能が選んだ土地、とずっと誇りに思ってきた。
ただ、首都圏で生活して田舎に帰ってみると、面白くないというか、街がヒマだな〜(?)と思う。「いい感じの喫茶店がない」「ピンとくる服屋がない」「ぼーっとできる溜まり場がない」みたいな、要は 尖った・変な・居場所 がうちの田舎にはなくて面白くない。(消費者根性)
そんなわけで、最近は街のあちこちを探検して、空き物件や人の動きをチェックしている。かつてスナックだった空き店舗とか、たくさんあるようなのでうまく使えないかな〜と考えている。
頭が足りないのでいろんな難しい部分は全然わかってないけども、自分の目に見えている問題を解決していく中で、いろんな人と話す中で、色々わかっていくんじゃないかなと思う...みんな伊達見にきてくれ〜!

あと、思ったこと考えたことを記録しておくのは大事だなと改めて思った。(今までツイートくらいしかしてこなかったので)これからはnote活用していこう...文章力ないけどこれは記録...

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