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「民間病院パートナーブリッジSWG」の設置を検討中です

 民間病院との連携を円滑に進めるために特別なワーキンググループ(SWG:Sub Working Group)を設置しようと思います。このSWGには、民間病院とのマッチング活動を強化するための重要な活動ポイントを持たせます。(下記1)〜5)) 
 
 民間病院との連携は、単に関係を求めるだけでは十分ではありません。民間病院側に動いてもらうためには、より戦略的なアプローチが必要です。この目的のために、以下の5つのコンセプトを掲げて活動することを考えています。
 
1)うめきた(2期も含む)を拠点に民間病院発イノベーションを具現化
(民間病院発スタートアップの連続的創出とMS法人の経営モデル革新)
 うめきた地区を拠点にして、民間病院が中心となって革新的なアイデアを実現します。ここでは、民間病院から派生するスタートアップ企業を連続的に創出し、医療サービス法人(MS法人)の経営モデルを刷新することも併せて目指しています。
 
2)暮らしと医療と介護を包括的テーマとして扱う
(人生100歳時代に対応し、QOL・QODにも目を向けたサービスモデル開発)
 人々が100歳まで生きる時代に対応するため、暮らし、医療、介護を包括的に扱う新しいサービスモデルを開発します。このモデルは、生活の質(Quality of LifeとQuality of Death)を重視し、それぞれのニーズに応じたケアを提供します。
 
3)企業と社会医療法人・社会福祉法人とのビジネスマッチング
(病院・介護施設を中心に、地域に応じた連携モデルを構築)
 病院や介護施設を中心に、企業と社会医療法人・社会福祉法人との間でビジネスマッチングを行います。これにより、地域の特性に合わせた連携モデルを構築し、効率的なサービス提供を目指します。
 
4)病院・介護施設に公的保険外の新たな収益モデルをプランティング(植えつけ)
(診療報酬・介護報酬そして福祉の新たなビジネス視点分析)
 病院や介護施設において、公的保険外の新しい収益源を探求します。これには、診療報酬や介護報酬の分析とともに、福祉分野での新たなビジネス機会を探ることも含まれます。
 
5)現場の介護人材不足を解決
(介護助手人材とロボティクスの導入で、医療パフォーマンスアップ)
 介護現場での人材不足に対処するため、介護助手やロボティクス技術を導入します。これにより、医療および介護のパフォーマンスを向上させ、より効率的で質の高いケアを提供することを目指します。
 
 これらのコンセプトに基づいて、病院との協力関係を強化し、相互の利益を最大化することを目指します。
以上
 

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