【新コンテンツ 第1回】週刊・ユベントスユース考察
こんにちは!
自称日本一ユベントスユースを愛するユベンティーノの、デミチェリスです。
本noteの趣旨
さて、今季より、ユベントスユースの情報を週ごとにまとめ、これに関する考察をする内容の記事を新たに発信していこうと思っています!
これまでユースに関する考察は、思うことがあってもあまりツイートしてこなかったのですが…
(理由は、140字で収まらない、多くの人に伝わるような内容ではないから言葉を選ぶようになり次第にツイートを差し控えるようになる…などなど)
やっぱり、自分の記憶が新鮮なうちにどこかに書き記しておこうと考えたため、本noteを書くに至りました。
そのため、本noteでは、ユベントスユースについてかなり深掘りしていくつもりです。
たぶん読んでいる方々にとっては何を言っているのかさっぱり分からないことも多々あるかと思いますが、ご了承ください!
自分は、今まで見た映画や読んだ本、趣味に関する様々な小ネタをメモったり、日記を書いたりと、なにかを蓄積することが好きなので、これも自分の好奇心が失せるまで続けるつもりです。
では、さっそく第一回目の内容に入ります!
(1)プリマ、スイスでのPSM大会で優勝!
モンテーロ新監督率いるユベントスU19は、スイスで開催されたプレシーズン大会で見事優勝しました。
優勝:ユベントスU19
2位:バレンシアU19
3位:ディナモキエフU19
4位:フラムU19
決勝の相手は名門ディナモキエフU19になりそうだと思っていたものの、蓋を開けてみれば相手はグループステージでも戦ったバレンシアU19でした。
ディナモキエフU19は落ちてきたのかな…?
正直なところ、参加クラブ(全部で8チーム)を見るとユベントスU19は優勝が順当なレベル。
新生モンテーロU19、ちゃんと優勝してくれて一安心でした。
(2)ドラティオットがバレ始める
上記の大会で最優秀選手賞を獲得したバイエルンU17からの新戦力ユルディズの活躍を支えたのは、天才ドラティオットでした。
昨季から推していた僕のドラティオットが、ついに世界にバレはじめました。
海外のユース有識者たちもまだ全く目をつけていない頃から応援していたドラティオット。
次のミレッティになるのは、あなたです。
(3)ユベントスU19、国内PSM大会で3位
スイスの上記Aesch U19大会で優勝したユベントスU19は、満を辞してアタランタU19、ミランU19、トリノU19が参加する国内大会に参戦するも、3位に終わりました。
4チーム中の3位なので、成績は良くありません。
まぁ初戦の相手がアタランタU19ということを考えれば、実質準優勝みたいなものですね。
結局、AeschU19大会よりこちらの国内大会での戦績の方が、今のユースの立ち位置をよく表していると思います。
話題になったのは優勝したAeschU19大会の方ですが…
とにかく、今季の目標は
カンピオナート・プリマベーラ1:優勝プレシーズン圏内(できればレギュラーシーズンを2位以内でフィニッシュ)
UEFAユースリーグ:ベスト4以上
ですね。
ミレッティとスーレが抜けたUEFAユースリーグはかなり難しい大会になると思いますが、ユルディズとドラティオットが中心となって、どこまで戦えるかは注目です。
個人的には、守護神センコが抜けたGKも注目ポイントだと思っています。
UEFAユースリーグを好成績で終わるには、センコにかわる守護神が必要です。
ダッファーラやスカーリアはどのような選手なのか…楽しみです。
ユベントスユースはトレーニングにフットサルを加えたことが影響しているのか、現U23のGKガローファニにはじまり、若い世代になればなるほどどんどんGKも足元技術のある選手が出てくるようになったイメージです。
(4)ユベントスU23の加入・放出について
海外のユース界隈では、ユベントス下部組織の補強が上手く進んでいないことを嘆くツイートが見られます。
しかし、個人的には、補強は見られなくて当然だと思っています。
そもそも、ローンバック組(コレイア、ゴッツィ、コッコロなどなど)の放出が上手くいっていないのに、補強が進むはずありません。
(コレイアやラフィアを出すべきなのかは置いといて…)
買戻OPやドライローンといった選択を徹底的に検討せずに安直に放出すれば、ベルアットのように、セリエB最優秀LBになった選手も買取OPで簡単に取られてしまいます。
こういう選手の移籍交渉も、大事です。
ベルアットのポテンシャルからすれば、せめて優先交渉権くらいは付けるべきだったんですけどね。
(実際はどういう内容なのかは分かりませんが、とりあえず買取OPを行使されて手放してしまったことは確かです。)
加えて、特にユベントスU23は、現戦力でセリエCを戦えるだけのレベルは十分に達していると思っています。
どちらかと言うと、必要なのは組織力。
GKはガローファニ、守備陣にはリッチオやU19昇格組のムハレモビッチ、トップチームからの評価も高いバルビエーリ、中盤にはズエッリとセルサンティ、U19昇格組のボネッティ、攻撃陣には、コンパニョン、ダ・グラカ、クドリグ、ペコリーノ、リパーリ、U19昇格組のイリング…
タレントは十分揃っています。
たしかに、コレイアやアケなど華々しい選手を獲得してきたここ数年の加入歴を見れば、物足りなさは否めませんが、今はもう新戦力でどうこうする段階は終わり、現スカッドで組織力を高めてセリエB昇格を目指す段階に移行したのではないでしょうか。
スーレと共に加入し期待されたコッターも長きに渡った怪我からようやく復帰し、特にアタッカー陣はとても豪華な並びとなっています。
名門アタランタ下部組織の名将ブランビッラを迎えたことを見ても、必要なのは「組織力」で間違い無いでしょう。
以上
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