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【21/22 セリエC 第3節】プロ・パトリアvsユベントスU23

以前投稿した「【21/22 コッパイタリア・セリエC 1回戦】プロ・セストvsユベントスU23」にて

「9月26日午前3時から2回戦のプロ・パトリア戦が控えるユーヴェU23は、実はその数日前の9月23日にもセリエC第3節でプロ・パトリアと対戦するという何とも奇妙なスケジュールとなっている。」

とお伝えしましたが、2回戦の相手はプロ・パトリアではなくフェラルピサロでした。
そのため、このセリエC第3節はコッパイタリア2回戦の前哨戦でもなんでもありません。
申し訳ございませんでした🙇‍♂️
(Transfermarktが間違ってたんですという言い訳をさせてくだs)

さて気を取り直して。

日本時間9月13日03時30分にキックオフしたセリエC第3節プロ・パトリア戦は、1-0で敗れる結果となった。

因みに、セリエC第2節の記事を投稿していませんが、これは第2節トリエスティーナ戦が9月22日に延期となったためです。

メンバーリスト

↓ユベントスU23

↓プロ・パトリア


ユベントスU23

注目ポイント
【ダニエル・レオ】
昨季セリエCで6試合に出場したダニエル・レオは、今季よりU19からU23に登録されて主戦場をセリエCに移すことになった。

U23のRBにはセリエC経験の豊富なバルビエーリがおり、昨季はこのバルビエーリとディ・パルドで回していたためレオはプリマに留まっていた。

そのため、「セリエCでレオはどのくらい通用するか」「バルビエーリとスタメン争いできるレベルか」といったことがこの試合の個人的な注目ポイントとして挙げられる。

さて、試合自体は1-0の惜敗だったものの、レオ自身は悪くなかったと思う。

今季主力として、出場すれば安定してハイクオリティを見せるバルビエーリはスタメン争いの相手としては強敵である。
そんなバルビエーリと比べられるわけだから、基準は高くなってしまうものの、個人的には今回のレオは予想を上回るパフォーマンスだった。

もともと運動量は問題なし、良いクロスもチラホラ見られたので、今後もバルビエーリと2人体制で回せるかもしれない。

【アンツォリン】
むしろ、現段階で最も心配しているポイントがLBのアンツォリンである。
今季U19から登録されたンテンダというLBは、超攻撃的プレーヤーという圧倒的な個性を持っており、安全志向のアンツォリンと良いバランスとなるだろうと予想していた。

しかし、ンテンダがプリマで見せてきたような自分の特徴をセリエCでも発揮できていることに比べると、アンツォリンはこれまで良いハイライトが少ない気がする。

プリマ時代はアンツォリンはキャプテンも務め、全てにおいてハイクオリティでとても頼もしいプレーヤーだった。
そのときの記憶が自分の中で美化されているのかもしれないが、セリエCでのアンツォリンはプリマ時代より少し見劣りするのは否めない。

まぁアンツォリンは昨季の長期負傷離脱から復帰したばかりともいえるので、試合勘を戻してセリエCにフィットするまで時間がかかるのだろう。
杞憂に終わってくれることを望む。


プロ・パトリア

注目ポイント
【ピエロッツィ】

なんと、あのピエロッツィがプロ・パトリアにローン移籍していた!
(といっても全く有名じゃないのでどんな選手なのか知らない人がほとんどだと思いますが😅)

ピエロッツィはヴィオラプリマ育ちで、個人的にかなりの有望株だと睨んでいる。

基本的にはサイドが主戦場で、サイドバックからウイングまで幅広いポジションが可能。
なんといってもセンスが良い。
ポジショニングひとつとっても頭の良さが窺えるし、技術も問題ない。

たとえるなら、アッズーリでの活躍でマドリー移籍の噂まで挙がったこともあるスピナツォーラだろうか。

あともう一つ大きな特徴がある。「双子」だ。
ピエロッツィは双子であり、兄弟どちらもヴィオラプリマ育ちの有望株なのだ。

私はプロ・パトリアに移籍した方のピエロッツィが兄ピエロッツィなのか弟ピエロッツィなのかは分からない。
だが、どちらも「双子」らしく同じように将来が楽しみな選手ではあるので、今後も追いたい選手のひとり。

ピエロッツィに関しては別垢で紹介したことがあるので気になった方は調べてみてください。

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