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kintone認定アソシエイト試験 合格できたから苦笑って話せること

受験からもうすぐ一か月が過ぎようとしている今、所属している会社側からも資格として認めてもらえたこともあり、記録として残すことにしました。
アラフィフ(私はもうすぐ半世紀)超えの人が、受験するなら少し参考になることもあるかもしれません。

結果レポート

ギリギリ合格の72%でした!
試験結果があまりにもアッサリとした表示なので、受かったのかも分からない時間が15秒ぐらいあったような気がします。
褒められたスコアじゃないですがセクション別のスコアは次の通りでした。

セクションタイトル スコア
アプリ        71 %
スペース       80 %
管理者設定      60 %
その他         100 % ←何やそれ⁉①
応用         40 % ←何やそれ⁉②

正直褒められたスコアじゃないです。
合格は合格ですが「ちゃんとやっておけば」と、いまさらながらに思ったことを以下に書き出していきいます。

私の「アホちゃうか」ポイント

◇対策テキストは初版本

 実はメルカリで2年ほど前に購入したものでした。
当時は営業部所属でマーケティングぽいことをしており、今後kintoneの拡販に向けサイボウズ社のパートナーとなるためには最低1名の認定資格者が必要ときき、書籍だけでも見てみようと購入したものでした。

メルカリの取引情報にしっかり残ってますよ
私が買ったときより第2版を中古で安く売っているサイトもあるっぽい

 冒頭の「実際に操作して」を読み飛ばし、チラチラと見た感じ「あ~、操作マニュアル的な感じかしら?」ぐらいに思っていた私でした。
申し込みを終え、試験までの約1か月半がんばるぞと、いざ1章の練習問題やったら正解できない!
手元のメモにもありますが1周目で正答 約46%でした。

そして、アソシエイト塾にも出席して分かるのですが、かなりkintone自体がアップデートされてしまっており、正答が異なることも多々あるのです。

リンクのサイトからアップデート箇所も分かるようになっており、全部が全部使えないわけじゃないのですが、もう初版からになると追いかけられないのです。

『kintone 認定 アソシエイト 試験対策テキスト 初版』
 アップデート・訂正情報 (2020 年 6 月 18 日)
https://cybozu.co.jp/kintone-certification/training/pdf/Update_20200618.pdf

https://cybozu.co.jp/kintone-certification/  kintone認定資格 合格への道のり

kintone 認定 アソシエイト 試験対策テキスト 第 2 版』
 アップデート・訂正情報 (2022 年 3 月 14 日)
https://cybozu.co.jp/kintone-certification/training/pdf/Update_text2.pdf

https://cybozu.co.jp/kintone-certification/  kintone認定資格 合格への道のり

年をとると『ゲン担ぎ』したくなりますが、そんなことしないで対策テキストは最新版が良いと思います。しみじみ思います。応用問題があるのは少しだけ初版本の良いところでしょうか。

◇はじめてのPCを使った試験にビビりまくる

 それなりに資格試験も受験してきて、とある国家試験の試験監督までしたことのある私ですが、パソコンを使った試験は初めての経験でした。
試験会場は名古屋駅前のテストセンターを選択しましたが、その雰囲気に圧倒されます。マウスに触れる手が震えている時間もありました。(ホント)

  • 「はい、はじめ!」の試験ではない

  • 複数の異なる試験を受けている人たちが同室に居る

  • 持ちこめる物:眼鏡・目薬・ティッシュ

ガイドの紙と一緒に簡単な説明を会場の担当者から受け入室。
手元にはカバンの中から見つけ出した「眼鏡・目薬・ティッシュ」。
一番の不安は少し暗い場所で細かい文字が見えない(いわゆる老眼)という状態ですが、なんとか使わずに行ける状態でした。
環境音は備え付けの防音用のイヤーマフを利用しました。
自分のPCじゃないことも含めて簡単なポジション調整みたいのに気持ち焦りましたが、なんとか開始にこぎつけました。

◇もともと『一問多答』が苦手に加えて

 これまでも資格試験テストは、割と1冊の対策本を買ってやっていくと受かってきたタイプなのです。問題のパターンを見つけ出して、覚えていくのはどちらかというと得意。
だけど今回の試験はこのパターンがなかなか見つけ出せない。
練習問題 https://cybozu.co.jp/kintone-certification/aa_practice/

の2周目でギリギリ70%越え。ちょっと問題の言い回しをかけられるとすぐに違う問題として認識してしまい、ひっかけ問題があると簡単にひっかかるタイプ。

ここでアソシエイト塾の講師の方が「問題全部覚えても落ちた人を知っている」という言葉を思い出し、遅ればせながら「テスト環境」を用意して、一通り作成や設定をやってみて、ヘルプのチェックをするを繰り返しました。

練習問題にはなかった『見直しボタン』に開始早々気が付き、前半部分で自信のない問題を残った時間でできたのは良かったかもしれません。

私にあってたかもポイント

 あえて挙げるならですが以下はそこまで苦労しませんでした。

  • プロセス管理や組織設定ははそんな嫌じゃない

  • 関数の引数とかはほかのプログラミングと似てる

  • ゲストスペースの提案をしたことがあった

アソシエイト塾の講師の方も言ってましたが、実際の利用シーンをイメージできる覚えられるような気がしました。管理機能とかは社内で利用することがほとんどないので今でも苦手ですね。

◆当日の天候は朝から雪⛄

 当日の名古屋は前日から雪が降っていて、雪が得意な地域ではないこともあり、朝から交通機関に遅れが出ていました。
午後からの受験にしていたことが幸いしました。

私はもともと北陸出身で雪には慣れていて、長靴装着で早めに自宅を出ましたし、テストセンター近くの喫茶店で1時間半粘っていた間に、自宅では気が散ってできない練習問題のおさらいをやってました。この時の1200円は必要な投資とできて安堵してます。

あえてアドバイスするなら

 『なめちゃいけない』
の一言です。kintone認定資格初級だからって、アプリ作ったことあるレベルでは絶対に受からない知識を問われる試験だと思いました。
他の方のnoteではしっかりと勉強方法なども解説してあるものが多いように感じるので読んでおいて間違いないでしょう。

受験勉強の過程を経て、アプリを見ながらどの機能を使っているのか大体想像がつくようになりましたし、ちょっとした使い方のアドバイスなどはできるようになりました。

今後は社内で電子契約や台帳管理でkintone利用が予定されており、そのプロジェクトにかかわっていきいます。
今回の知識が活かせるはずと信じて、学びは止めないようにしていきたいです。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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