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未来を見据える人。言葉以上に、行動で示すことの意味。

感動する話は急にやってくる。
今週は金曜日に行った「世界で一番暮らしたくなる集落でniclass甑島の始まり〜小さな村から自分らしい暮らしを作りませんか?〜」のイベントのゲストのヤマシタケンタさんの一言。
「自分の好きな原風景がなくなっている未来を見たから、自分のできることをやってみる。」
この言葉には強い覚悟と意味を感じます。

ちなみにヤマシタケンタさんはこんな人です。

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東シナ海の小さな島ブランド株式会社(island company)
代表取締役 山下 賢太さん

Mission 日本のおいしい風景をつくる
私たちは、地域固有の生活文化や環境を活かすことをサービスの原点とし、地域の未来にあるふつうの暮らしを創る、地域デザインカンパニーを目指します。

略歴
1985年鹿児島県上甑島生まれ。

JRA日本中央競馬会競馬学校中退後、きびなご漁船の乗組員を経て、京都造形芸術大学環境デザイン学科卒業。2009年、株式会社くろちく[京都市]に入社し、社長企画室プランナーを務めたのち、ふるさと上甑島にUターンし「東シナ海の小さな島ブランド株式会社」を創業。主に農林水産物の生産から加工・販売までを一貫してプロジェクト化し、山下商店甑島本店・コシキテラス・FUJIYA HOSTEL・mirai studio しまとりえなど、集落の古民家や公共施設などの管理運営を行い、地域ブランドの確立と居場所づくり、未来のしごとづくりに尽力している。

受賞 他
・かごしま人・まち・デザイン賞 都市デザイン部門 コシキテラス 優秀賞
・Encounter Japan Inc. 執行役員
・内閣官房 ふるさと活性化支援有識者会議メンバー
・JR東日本企画ソーシャルビジネス局 社外アドバイザー
・上甑島地域雇用・移定住対策協議会 Classdo!理事
・鹿児島離島文化経済圏リトラボ 発起人代表
・FISHERMANS FEST 発起人代表

このプロフィールだけ見ると何だかすごいことをやっている人のように見えますが、、、イベントではここまでの10年間の経緯をお話いただきました。

その中で一番印象的だったのは「想いだけで動いてきた。」
想いだけで、無人の野菜販売ができたり、、、
想いだけで、お豆腐屋さんを始めたり、、、
想いだけで、伝統文化を子どもたちに伝承したり、、、
想いだけで、伝統工法の石積みを保全活動に参画したり、、、
想いだけでここまでできるだろうか?と思うようなことばかり。
ケンタさんの話す先には”未来”を見ているという他ないくらい、未来を感じました。

10月にはコミュニティ支援でご一緒させていただいているniclassの合宿が鹿児島と甑島で行くので、その時に見つめるケンタさんの見据える未来を見てこようと思います。


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