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球精神

ブラックホールを検索していたら原始ブラックホールというのが頻出してきます。暗黒物質の候補として研究されているそうです。
ちなみにこの研究の著名な学者はバーナード・カーという人らしいですが 永く心霊研究もされているそうです。

原始ブラックホール(PBH)がダークマター説ってヌーソロジー的にはどうなのだろうかと検索すると 重力についてのある方のコメント投稿の意味が気になりました。

『重力の事なんですが、大極的な物質の質量・電磁力を除いて、真空の宇宙で静止状態で浮くっていうのは、すべての方向から均等に力が加わっていなければ不可能だと思うので、それでダークマターとかの仮説があるのでしょうか?単純に感性球の状態と同じに思えるのですが?万有重力?とは、時間(時間粒子?)なのでしょうか?』ーSANZOUさん

記事自体は2005年3月9日ですが SANZOUさんの投稿は2007年10月17日で
半田氏の返信は同12月13日です。

重力の正確な位置はまだよく分かりません。
ただ、一つだけ言えるのは、一番巨大な次元だろうということ。
現時点ではΩ9かΩ11ぐらいだろうと当たりをつけています。
感性球は時空の膨張の次元のようです。
ヌースでは「位置の融和」と言います。
人間が自身の外面を観察するために、
鏡像として内面化させられているところです。』
ーkohsenさん

シリウス革命P257 図16

『感性球』というのはヌーソロジー言語で SANZOUさんは『感性球』の状態が真空の宇宙で静止状態というのと同じに思える と考えておられるようですね。
 続いて半田広宣氏のXより一連のツイート

ヌーソロジーは年々難しくなっている気がして 久しぶりに検索して圧倒されています。しかしヌースコンストラクションという球の表現は一貫しています(多分)

砂子先生との対談『光の箱舟』第9章ゲージ理論とヌース理論ー愛を語る物理 双対統合 の段において砂子先生は

「素粒子の統一理論のプロセスを一つのアルゴリズムによって説明します」として「知覚正面から場の空間がでてくるというアナロジー」からの仮説を書かれています。

双対性を統合したものは再びそれ自身の双対(鏡に映った分身)をもちます。上記の図式は統合と分化を繰り返すアルゴリズムになっています。これを双対統合と名づけ…

上記のアルゴリズムは、ヌース理論で言うところの他者との統合の深度を深めていくことにつながっています。次元観察子ψの発展過程と言ってもいいでしょう。したがって双対統合はそのまま次元球モデルで表すことが可能です(図3参照)。

光の箱舟P352


インターステラーの解説動画で紹介されていたリサ・ランドール博士『ワープする宇宙』のP407にも双対性についての記述があります。

「この章では、物珍しさでおもしろがられはしても、決してまともに扱われていなかったブレーンが、ひも理論の中心的存在へと発展していく過程を追っていく。一九九〇年代半ば以降、ブレーンがいくつかの面で、ひも理論の悩ましい問題を解決する役に立ったことがわかるだろう。ブレーンのおかげで、ひもから生じるはずのない不思議なひも理論の粒子の起源も理解できるようになった。さらにブレーンを含めたことで、二つの理論が互いにまったく異なるように見えながら、同じ物理的結果をもたらす「双対な理論」も発見された。冒頭の物語は、この章で探っていく双対性の驚くべき一例だ。一〇次元の超ひも理論と一一次元の超重力が等しいとするもので、後者の理論にはブレーンは含まれても、ひもは含まれない。」

原始ブラックホールがダークマター説を探って わたし自身のヌーソロジーとの出会い 半田氏との 砂子先生との 佐藤博士との出会いを振り返っています。それは理数系との出会いではあるのですが…。