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シェルハブ・メソッドレッスンのこと

シェルハブ・メソッド"ShelhavMethod®"によるレッスンは
個人レッスンとグループレッスンがあります。
※シェルハブ・メソッドについては、以前、こちらに書きました。

お父さんお母さんを含めて
大人が「赤ちゃんたちの発達」を考える時、
「出来ないこと」を探そうとすることが多いです。
大人の私たちが育つ中で、
「出来ないことを出来るようにする」という教育を
たくさん受けていることが一つの要因ではないかと
思います。

シェルハブ・メソッドの指導者になるためのトレーニングで
赤ちゃんとそのご家族との個別レッスンが何回かあります。
その様子を先生や同期が見ていて、
終了後にコメントしてくださるのですが、
先生は良く出来たことを
必ず、見つけてコメントしてくださる。
同期たちにも「○○さんの良く出来たところを言ってください」と促します。
そして、その後、ちょっと勿体ぶって、笑いながら
"and"と言って、レッスンをより良くするための
アドバイスを言ってくださる。決して、”but"とは言わない。

先生のデモレッスンを受けたお母さんやお父さんへ
赤ちゃんの様子を伝える時も
今、出来ていることを伝えて
「それは、とても素敵で素晴らしいことなんだよ」と言ってくださる。
そして、その後に、この先何をしたら良いかを伝える。

✕(バツ)を探しても誰もhappyじゃない。
目の前の赤ちゃんの良いところ、出来ていることを見つけ、
そこから始める。
とてもとても大切なことを教わったと思います。
「シェルハブ・メソッドの素晴らしさ、その1」です。(その10くらいまであります、たぶん)

赤ちゃんの素敵なところ、素晴らしいところを発見すると
お父さんお母さんは笑顔になります。
笑顔のあるレッスンは
それだけで良い方向へ行ってくれます。

シェルハブ・メソッドのレッスンは楽しいです。
赤ちゃんは楽しいと、もっとやりたくなります。
時には泣いてしまう赤ちゃんもいるけれど
それは、今まで、やったことのない動き、経験したことのない身体の使い方に驚いているから。
新しいことが大好きな赤ちゃんもいれば、慎重な赤ちゃんもいます。
なので、レッスンはそれぞれのペースにあわせて、進めます。
グループレッスンでも同じです。
それぞれに出来ることをお伝えてします。

みんなで「からだの地図作り」
”ぽんぽんむぎゅう”

レッスンで行うのはこんなことです。
〇からだの地図作り
〇どんな動きをしているかな?そして、これからどんな風に動いていくかな?お母さんやお父さんがサポートできることは何かな?を探します。
サポートは直接、身体を触れることだけではなくて(もちろん、それもとても大切です)、環境を作ることもとても大切です。
だって、赤ちゃんは日々の暮らしの中で、発達していくのですから。
〇一緒に歌を歌ったり、手遊びをしたりすることもあります。
〇抱っこの仕方や抱っこ紐の調整、使い方をお伝えすることもあります。

グループレッスンの楽しさは、他の赤ちゃんたちと会えること。
一緒に遊ぶことはまだ出来ないけれど、
でも、目の前に、同じようなちいさい人がいることは
とっても刺激的。
それは、きっとお母さんお父さんたちにとっても同じです。

抱っこしながら、歌を歌ったり。

個別レッスンは指導者が赤ちゃんと遊びながら、
レッスンをします。お父さんお母さんにも参加してもらいます。
じっくりと向き合えるので、
より、赤ちゃんとそのご家庭に合わせたサポートをお伝えできます。

立ち上がりを促す

どちらのレッスンもおススメです。
是非、赤ちゃんの様子に合わせて、選んでください。
定期的なレッスンがお勧めですが、
まずは一回受けてみてくださると嬉しいです。

オンラインレッスン

現在、鎌倉、横浜で定期クラスを開催しています。
2月からは茅ケ崎、平塚でもクラスを開催します。
開催予定はこちらから。
個別レッスンは随時承ります。オンラインレッスンも可能です。



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