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7inch Single Only!!

昨年、Technicsが主催するクラブ・イベント「Technics7th」がラスベガスで開催された。 Cut Chemist、Kenny Dope、Derrick Mayと共に日本からDJ Koco a.k.a. Shimokitaが参加。彼の7インチ・シングル・オンリーのトリッキーなDJプレイは世界中を沸かせた。何度見てもシビれます↓

その7インチ・オンリーというコンセプトのルーツをたどれば45KingKid Kupri、Daiamond DBiz Markieに行き着く。彼らは昔から7インチ・オンリー(もちろん、12インチもセラートでもプレイするが)でDjプレイをしていた。

そして、このコンセプトをさらに進化させたのはサンフランシスコで行われていたセッション・イベント【Future Primitive Sound Session】の一環として行われ、Dj NumarkZ-Tripらも参加し大反響を巻き起こしたイベント『Freez』だ。そのセッションでDJ Shadow & Cut Chemistが披露したのが7インチ・シングルだけを使ってミックスするというアイデアだった。そのセッションが『Freeze』そして『Brainfreeze』に収録されている。

※Future Primitive Sound Sessionは、西海岸のターンテーブリストを中心に行われていた実験的なセッションイベント。そのイベントからレーベル〈Future Primitive Sound〉がスタートし数々のライヴセッションCDをリリースしている。

00年、その第2弾ツアー【Product Placement】が開催された。2001年11月1日に、日本でも今はなき新宿リキッド・ルームで、クボタタケシKZA(Force of Nature)、MURO & Z-TRIPらが参加して開催された。あの現場にいた人たちの受けた衝撃というのは今も残っているだろう。噂で聞いていた7インチ・シングル・セッションを体感できたからだ。そのセッションが収録されたミックスCDが「Product Placement」だ。

その後、『Product Placement』で使用された楽曲を集めたコンピレーションCDが『Product Placement Breaks』と題してリリースされた。レコードで集めようとすると結構な値段になるので、こういう楽曲が気軽に聴けるのはありがたい。

とここまで記事を書いてふっと思った。『Product Placement』を手本に、『Product Placement Breaks』の楽曲を使ってミックスの練習ができる。つまり、教則CDという意味もあったのではないか?(外野は勝手なことを考える)


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