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\ワールドキャンサーデーに「deleteC 2024 -HOPE-」が開催されました!/
deleteC 2024 -HOPE- が、2/4のワールドキャンサーデーに行われました! 当日の様子をみなさまにお届けします!
deleteC -HOPE- とは
deleteC -HOPE-とは、1年間かけてあつまった想いと寄付を、毎年2名の医師・研究者にお届けする、deleteCにとって最も大切なイベントです。
今回で5回目の開催となる「HOPE」に込めた願いは、「〜Planting seeds of HOPE〜希望の種を応援しよう」というものです🌱 医師・研究者や応援する人たちの生の声をお聞きいただき、希望の種への「応援」をさらに大きなものにできればと考えています。
寄付先となる研究は、毎年約半年間かけて実施する「deleteCがん治療研究公募・選考会」にて、科学的知見を有する医療者選考委員のほか、一般市民・社会的な視点をもつ企業やdeleteC選考メンバーが参加し、公平な選考プロセスのもと、deleteCが今、最も応援したい2つの研究を選び決定しています。
六本木アカデミーヒルズ タワーホールの会場には受賞者のほか、公募・選考に関わった医療者選考委員、企業選考委員、市民選考委員も参加、さらに、学生や企業担当者、がん当事者、スポーツ選手、俳優、個人など、deleteC のカジュアルソーシャルアクション(自分にできることからはじめる軽やかなアクション)に参加する多種多様な方々が集まりました。
deleteC 2024 -HOPE- 当日の様子
受付&お出迎え
当日の受付はクラーク国際高等学校の生徒の皆さんやレッドハリケーンズ大阪の栗原大介選手、小泉将選手、医療選考委員を務める坪井 正博さんまで・・・!多様なボランティアのみなさんとともに参加者のみなさまをお出迎え✨
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deleteC 2024 -HOPE- スタート! 🚀
会場にはdeleteCカラー マゼンダのランウェイが敷かれ、小国のウェルカムスピーチから、deleteC 2024 -HOPE- がスタートしました。
司会進行は、お馴染み!フリーアナウンサーの川島葵さん🎤
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オープニング : deleteC 2023 振り返り
オープニングではRICE MEDIAのトムさんが登壇してくださり、今回特別にdeleteCの11年を1分で振り返る、RICE MEDIAバージョンのオープニング動画を作っていただき、2023年のdeleteCのアクションを振り返りました!😊
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#deleteC大作戦の紹介動画ら300万再生を突破し、8万人がいいね!してくれました。
第1部 : 寄付先となる研究発表・表彰式
華やかな照明と参加者のみなさまの手拍子の中で、今年の選考委員の方々をご紹介し、第1部の授賞式が始まりました👏
\「deleteC 2024 -HOPE-」スタート!/
— NPO法人deleteC (@deleteC_) February 4, 2024
本日はいつもとちがう雰囲気でお届けしています👀
司会進行は、代表理事小国と川島葵さん(@aoi_kawashima_)です🎤
勢いあまって、自己紹介を忘れていたようです!笑
また、特別な会である本日は、華やかな照明のなか選考委員の方々を紹介させて頂きました✨… pic.twitter.com/AsGoK7jOMF
また、俳優の宮地真緒さん、元・ラグビー日本代表キャプテン・株式会社HiRAKU 代表取締役 CEO の廣瀬俊朗さんが授賞式のプレゼンターを務めました。
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会場は一面マゼンダで楽しい空間にっ!
新たな支援先として、「細胞の抗体の可能性を探る」と「日本のドラッグロスを解消する仕組みづくり」をテーマとした2研究が選出されました。
「deleteC 2024 -HOPE-」2023年受賞者 : 加藤 洋人 さん
【受賞者】
東京大学 大学院医学系研究科 衛生学 准教授 加藤 洋人 さん
【研究テーマ】
がん組織からがん治療抗体を見つける! 〜がん患者から未来の臨床応用までバトンを繋ぐ〜
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【加藤 洋人 さん 受賞コメント】
「がんの研究には色々なステージがあり、がんの研究の入口と出口でいえば、私が行っているのは入口に近いところです。顕微鏡の下で癌細胞を観察し、遺伝子を調べるといった細かなことを行っていて、治療につながる出口からはまだまだ遠い段階です。こういった基礎研究、チャレンジングな研究を今回の寄付の対象に選択してくださり、ありがとうございます。色々な人の想いが詰まった資金なので、1円も無駄にすることなく有意義に研究のために使います。私の行っている研究は明日の治療が変わるというものではありませんが、ここに参加している高校生が社会人になったときに、この研究から生まれた薬が治療に使えるようになったことを報告できるようにしたいと思います。」
「deleteC 2024 -HOPE-」2023年受賞者 : 能澤 一樹 さん
【受賞者】
愛知県がんセンター ゲノム医療センターがんゲノム医療室・乳腺科 医長 能澤 一樹 さん
【研究テーマ】
日本のドラッグロスをなくす!周術期乳癌を対象とした新規薬剤開発に関する持続可能なプラットフォーム試験
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【能澤 一樹 さん 受賞コメント】
「プラットフォーム試験というシステムの構築は私が一人でできることではなく、これまで多くの仲間に助けてもらって進めることが出来ました。それが、今日は規模が拡大して医療従事者以外の方々が、ドラッグロスという問題を知り、助けてくれています。このことは明日からの研究の大きな励みになります。ドラッグロスは大きな問題で医療従事者だけでは解決できない問題かもしれません。多くの人、社会を巻き込んでこの問題の解決に向かって研究を進めることが出来ればと思います。」
また、受賞祝いのスペシャルサポーターとして、サミット篠崎ツインプレイス店の店長 杉原剛さんが駆けつけてくださいました!
昨年のコラボでは、サミット全112店舗でdeleteC大作戦を実施し、 サントリー、日清食品、ハウス食品、カルビー、江崎グリコ、味の素の6社が協力してくださいました。
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第2部 : deleteC Pitch - デリピッ !! - +アイデア会議
今年初めての試みとなる「deleteC Pitch - デリピッ !! -」は、deleteCの活動を通じて心の底から見てみたいエソラゴト(実現したくてワクワクする夢)を思い切って口にする場です。
エソラゴトは、本来は「実現しない事柄」という意味で使われますが、むしろ私たちは「実現したくてワクワクする夢」として捉えています😊
今回は、中学生・高校生・大学生の3組の登壇者が、「私が2023年にできたこと・2024年にカタチにしたいエソラゴト」をテーマに発表しました!
デリピッ !!1組目 櫛田ひなのさん
デリピッ!!登壇者トップバッターは、京丹後青年会議所 deleteC実行委員長を務める、中学生の櫛田ひなのさん!タイトルは「Ichigo」!
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ランウェイが似合っていたひなのさん👚
デリピッ !! 2組目 クラーク記念国際高等学校 生徒のみなさん
デリピッ!!登壇者 2組目は、クラーク記念国際高等学校 生徒のみなさん!
「高校生だからできること」をモットーに活動している、みんながこれから描きたいエソラゴトを話してくれました😳
また、deleteC 2024 -HOPE- の第一部の授賞式では、スペシャルプレゼンターとして登場📸 会場にあるディスプレイも企画してくれました!✨
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デリピッ !! 3組目 deleteC インターンチーム
デリピッ!!登壇者、最後はdeleteC インターンチーム!
テーマは「ノンストップの挑戦!!」
今年はdeleteCが学校へ。カジュアルなアクションから始まる、新しい探究プログラム「デリクエ」がはじまります☺️
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▽インターンチームの活動・デリクエの詳細はこちら▽
会場全体でアイデア会議💭
発表を受けて、会場の参加者もエソラゴトを考えてシェアしました。
誰かの描いたのエソラゴトから、アイデアが浮かんだり、「私ならこんなことできるかも!」と会場は大盛り上がりでした🌟
「デリシー飛行船を飛ばしたい!」
「教科書に載せたい!」
「銭湯に隠れているCを消して、デリシーの湯をやりたい!」
「デリシーで知った商品をたくさんSNSで発信したい!」
など、カタチになるのが楽しみです!😳
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deleteC代表理事 小国士朗コメント
ワールドキャンサーデーである2月4日に開催することになった「deleteC 2024-HOPE-」でしたが、今年も素晴らしい2つの研究に対して寄付と想いをお渡しすることができました。
会場には小学生や中学生もいれば、医療者や企業の方々、アスリートにアーティスト、本当に多様な人たちが集まりました。一人ひとりが自分にできる軽やかなアクションを起こす、それが重なり、広がって、大きなうねりになっていく。そのうねりの先に医療者がいて、さらにその先にはがんを治せる病気にする未来が待っているー。まだまだエソラゴトのような話なのかもしれませんが、会場を埋め尽くしたみなさんの熱量に触れていると、決して夢物語ではないと心から思えてくるのです。
治療研究は"希望の種"です。これから先も、みんなでその種を育てていけたらと思います。
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