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旅の宿はときどき怖い。

7月31日に名古屋のお家を出て今日で15日目になりました。
その間車中泊…ということはなく(かっこいい感じはする!)、お宿に泊まります。友人宅に泊めてもらうこともありますが、基本的に宿に泊まります。

この宿代が近頃高い。

以前は、贅沢を言わなければ、快適に眠ることができる安いお宿が見つかるもので、ブッキングドットコムやらじゃらん、楽天トラベルなどあれこれ引き比べて宿探し。
コロナ時代を超えて宿泊代が高騰し、気がつけば我々が利用していた宿が、1.5倍から2倍に値上がりしてしまいました。

ライブに集中できる体力と気力を保つために、しっかり休むのは重要なこと。

経済的に苦しいなぁと思いながらも、できるだけ安いところをさがして利用しています。

さて、そんなこんなでいろんな安い宿に泊まってきましたが、今泊まっているところが歴代1位の汚いお部屋なのです。

普通の木造の民家の二階の、南側の一部屋。
階段には埃がびっしりで、スリッパを履きたかったんですが、これまた埃まみれのクタクタに潰れた冬ものだったので、履くのをあきらめて、とりあえず案内されるまま部屋に入り、ベットを見れば真夏なのに冬物の黒いボアマット(しかも白いほこりが…)。

カーテンはレースのカーテンだけはついているけど、日を遮るカーテンがない窓もあって、木造の二階はむんむんの暑さでした。

床は綿埃だらけ。
部屋の隅は埃で真っ白。
黒い毛球みたいなものも落ちています。

香どのの顔をみれば、「ここしか泊まれる値段の宿はない。ここに三泊します」と厳かにつげられました。

お宿の前は美しい田んぼ。

小さな窓につけるタイプのエアコンをつけても暑さは容赦なく(カーテンないし)、あまりのことに頭がクラクラして、床に敷いてあった布団に倒れ込み、眠ってしまいました。(現実逃避)

しばらく気絶するように眠って暑さで目覚め、逃げるように部屋をでて、ライブ会場に向かったのでした。
(久留米恋しや、のライブですよ)

こちらもみてね。

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