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-天皇賞春(2021/5/2)直前予想- 競馬.EP9 (投げ銭式)

お疲れ様です。De:Lです。

春のG1戦線が再開!古馬王道路線のなかでも最もタフな一戦。

歴史ある天皇賞春です!!!

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英雄の子を追い詰めた実力馬アリストテレス

同競馬場で超パフォーマンスディープボンド

大外オルフェ軍大将オーソリティ

63年ぶり牝馬V狙うウインマリリン&カレンブーケドール

菊花賞馬として復活を狙うワールドプレミア

現代競馬では高速化と距離も中距離を中心としていますから、メンバーとしては見劣りするかもしれませんが、長距離界有数の好レースとなりそうな予感です!

確定した枠順は以下です。

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8枠の3頭はすべてオルフェーブル産駒となり、特別な何かを感じます。一方で今回のコースではほしい内枠を引いたのが1枠のアリストテレスとワールドプレミア。ディープボンドは中途半端な位置と言われていますが、どうでしょうか。

阪神芝3200m 特徴

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(引用)

今回の天皇賞春で特筆することがあるとすれば、

”コースが例年とは全くことなること”

ですね。

去年までは京都競馬場で行われていたこの天皇賞春ですが、ビワハヤヒデが勝った年以来の阪神開催。その上、外回りコースができてからは初めてということで。文字通り史上初めてこのコースでG1天皇賞春が行われれることとなります。

また、今年は京都競馬場が改修工事中で、天皇賞春が行われる今週まで阪神競馬場が使用される超ロングシーズン。したがって馬場は普段以上に荒れていると考えられるが、カラーサンド(緑)を蒔いているようで、コンクリートで走っているかのような、実の馬場の見た目とは裏腹に好タイムが出ることもしばしば。

二週目は内回りを走るため、直線は思ったより短い上に、高低差2mの坂を上ることとなります。小回り性能が求められる上に、上がりの速さも重要です。

同条件で行われたレースは松籟Sのみ。このレースも例年は京都競馬場で行われているレースですから、今年の天皇賞春同条件参考レースは何年遡ってもこの2021年松籟Sのみですw

その時に勝ったディアスティマは内ラチ沿いを逃げて、ゆったりとしたスローペースに持ち込んでの押切勝ち。

一方でその他の人気馬は馬群の外側を走り、明確にスタミナ切れでした。

やはり、京都競馬場(以下画像)と違い、下り坂からの直線に向かうのとは違い、平坦で比較的鋭い内回りのカーブからの直線を考えると、3200m走る以上にスタミナを要求されることは確かと考えます。

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2021年での注意点

注意しなければならないのが、ディープ産駒

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上記は春開催の阪神でのディープ産駒の成績。

明らかに下がっている印象。

やはり馬場自体はかなり渋っていて、タイムは出ようと、力のいる馬場になっていることには違いない。

天皇賞春 予想

考慮した点は以下です。

・内枠
・後半の内回りを苦にしない小回り性能
・逃げもしくは先行
・豊富なスタミナを持つ
・燃費のいい軽い馬体
・非主流血統を併せ持つ

などなどです。

そこまでペースが速くなるとは思えないので、前につけることはマストと思われます。

その辺りも考慮して、予想行きましょう!!

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◎ワールドプレミア(3番人気)
〇オーソリティ(6番人気)
▲アリストテレス(2番人気)
△ディアスティマ(4番人気)
☆ディバインフォース(9番人気)
☆オセアグレイト(10番人気)

となりました。

1.ワールドプレミア

有利点
・血統◎
・枠◎
・小回り◎
・鞍上〇
・ローテ〇
不利点
・馬場△

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超良血からの期待を背負う2年前の菊花賞馬。

昨年に長い休養から復帰。ジャパンCと有馬記念を使われますが、いまいちな結果でしたね。

今年になって休養明けから初戦の日経賞。確実に調子を上げている印象です。この血統は使われて調子を上げる傾向になるので、この天皇賞へのローテーションとしてはかなりいいと判断しています

母のマンデラはドイツ国内で無敵を誇ったアカテナンゴの娘にあたりまして、小回りで日本でいうやや重程度の馬場のドイツ競馬で好成績を残しました。

スタミナ優れるか、という意味では母方にハイペリオン系を色濃く持つことからステイヤーとしても十分な血統と言えます。

馬体としても、あばら骨がうっすら見えていて体調も優れている印象です。

馬場が渋りすぎると問題だとは思いますが、内枠でもありますし、多少が渋っても戦える血統ですし、本命を任せるにたる一頭かと思います。

2.オーソリティ

有利点
・血統◎
・ローテ◎
・調教◎
・鞍上◎
・脚質〇
不利点
・枠△

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ワールドプレミアも白目の超々良血と言っていい馬。

血統だけ見ると、シーザリオを牝系にもち、母父シンボリクリスエス、父もオルフェーブルと、スタミナとパワー、そしてスピードとバランスよく持っている印象です。

しかし、純粋なステイヤー気質というわけではなく、ある程度筋肉量がある馬でして、馬格としても510㎏程度とかなり大きな馬で天皇賞春に明確に向くとは思えません。

それでも今回対抗に選んだのは、フォトパドックでも非常に馬体がすっきり見えてきたこととローテーションが大きい点ですね。4歳になった今年の初戦としてダイヤモンドステークスを選択してきました。

3200m走る以上のスタミナを要求される今年の天皇賞を考えると3400mのレースを使っていることは好印象で、そこからの直行というのもポイントですね。

一方で大外枠ということは割引材料ではありますが、主流血統らしい前向きな性格を持っており、うまく先行し、スローからの末脚勝負になれば、十二分に頭も狙える一頭だと思います。

3.アリストテレス

有利点
・血統◎
・枠◎
・鞍上◎
・調教◎
・小回り〇
不利点
・ローテ△
・馬場△

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現4歳世代を担う、コントレイルの第二のライバル、アリストテレス。

ルメールジョッキーのお手馬で、菊花賞の激走が目立つ一頭ですよね。

血統をみると、エピファネイア、ディープインパクト、おまけに牝系にはトニービンが絡んでいるというスタミナ重視な背景を持っています。

サドラーズウェルズの4×4を持つことも好印象に追い風で、小回りのきく上、スタミナ面でもいいです。

一方で、馬力を欠くようで、馬場が渋ってくると一気に好走できなくなることもインタビューや血統表から慮れます。

それ以上に3番手評価まで落としたのは、阪神大賞典を経由していることが要因です。

今年の阪神大賞典は重馬場でタフな戦いになりました。今年の天皇賞を考えると、あのタフなレースから今回のレースとなると体調面も気になりますから、全体的に割り引いています。

ただ調教はよく、タイムもでていますから、期待はしていいと思っています。

あとはちゃんと折り合ってくれれば。。。。

4.ディアスティマ

有利点
・脚質◎
・経験値◎
・調教◎
不利点
・血統△
・乗り替わり△

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この天皇賞春と歴史上唯一の同一条件レースである松籟Sを逃げ切り勝ちした馬ですね。

血統を見てしまうと、ディープにアメリカのスピード血統をあわせた典型的な日本型の血統。

それゆえに今回のイレギュラーなレースは苦手と思われましたが、前回は展開なども向いて勝利しました。

このレースのレベルなどを考えても、そこまで上位評価してはいけない一頭かもしれませんが、このスローへ持ち込める脚質は非常に今年の天皇賞に向くだろうと予想しています。

調教もよいようで、北村ジョッキーも追切に参加し、陣営の気合の入り方も見て取れます。

一方で、当日に北村ジョッキーから坂井ジョッキーへの乗り替わりが発表され、これがどうでるか。といったところでしょうか。

5.ディバインフォース&オセアグレイト

オセアグレイト

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ディバインフォース

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今回の天皇賞を考えたときに、スピードやパワー以上にスタミナを削り合うタフな戦いになることを予想しました。

それならば、この2頭を買わないわけにはいかないと思いました。

まず、オセアグレイト

外枠に入ったことは残念ではありますが、ステイヤーズS(3600m)を勝利したことは非常に追い風です。

調教も無理のない範囲の割にはタイムがよく、印象がいい調教に写りました。

血統的にも、小回りなスタミナ勝負をこなしてくれる母方になっていることは期待できます。

次にディバインフォース

この馬は条件馬ではありますが、豊富なスタミナをもった馬で、今回の天皇賞にいたっては期待できる一頭かと思います。

ミスタープロスペクターの直系に当たりまして、母父も欧州で好走実績のあるゼンノロブロイ、牝系にもアルザオ(ディープインパクトの母父)という馬が絡んでいることも追い風でしょう。

血統的に非常に期待できる一頭です。

まとめ

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買い目はこちら。

針の穴を通す、こちらの10点三連複で参ります!!

対戦よろしくお願いします!!

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