見出し画像

-[2021s開幕超直前]J2愛媛FCは復活できるのか-Soccer EP.4

お疲れ様です。やっとJも開幕ということで、興奮しているDe:Lさんです()

とうとう明日2021/2/28日に迫ったJリーグ(なお、J1については2021/2/26、ほとんどのクラブが2021/2/27に開幕)愛媛FCvs東京ヴェルディについて直前考察していきましょう!

ところで、金曜のフロンターレとFマリノスの試合見ましたか!?

”三苫君えぐいwwwww”

”全部綺麗wwwwwww”

完全に語彙力崩壊しました。Jレベル超えてるのか、そもそもJがそのレベルまで来たのか、どうなんでしょうw

ハイライトだけ載せておきます。

さて、では愛媛FCについて話していきましょう!

愛媛は2021シーズン開幕戦はアウェイスタート。2節でホーム初戦を迎えます。アウェイスタートとなる1節は東京ヴェルディ戦。強敵ですね。

https://www.verdy.co.jp/

この記事では、スタメンや戦術の予想・考察、加えて個人的で恐縮ですが、期待点を並べてみようと思います。

1.サッカーフェスティバルの振り返り

画像9

画像10

前後半のスタメンを置いておきます。

まずこの試合の振り返りについては、

https://www.ishimotofootball.com/efc-fci/

この記事に全面的に同意です。

この記事は元愛媛FCの石本信親さん(現在は今治しまなみスポーツクラブ)のものです。
選手、審判、コーチ、さらには1ファンとして愛媛FC、そしてサッカーに関わってこられた方です。

私はもともと存じ上げていなかったのですが、いずみさんの愛媛FC非公認オンライン勉強会での戦術解説回にお話しいただき、認知しました。愛媛FCを取り巻く活動として、とても魅力的なものでした。

こちらに愛媛新聞社に取り上げられている記事を貼らせていただきます。

さて、守備面においてはこの石本さんの記事で大きく取り上げられています。

軽くだけまとめさせていただくと、

・フォワードがサイドへ追いやるプレス
・サイドへ流れたところへ442のワイド(WF&SB)でチェック
・チェックと同時に全体が同サイドへ流れる
・流れたタイミングでは相手に合わせて可変
*FC今治に対しては3CB 時に433へ可変していた

というのが、ディフェンス面での総評といったところでしょうか。

攻撃面についてもビルドアップを中心に石本さんは論じられていらっしゃいます。ですが、石本さん自身も言及なさっているように、明確に攻撃戦術を実践したようには見えませんでした。基本となる決め事が多かった昨シーズンに比べ、フォーメーションそのままのサイド起点の攻撃からのクロスや切り込みや多くの攻撃パターンでしたね。

私はできるだけ攻撃にフィーチャーしたことを言及したいと思います。

1.1カウンター

画像4

まずディフェンスシーンから。

このシーンはまさに石本さんが言及していた説明そのままのシーンといえます。(前半32分)西田(FW)がサイドへプレスそこにワイド二人がアタック。同時に全体に同サイドへ流れているのが、確認できると思います。

わかりやすいのでこのシーンを採用しましたが、このシーン自体はボールを奪取できませんでした。ボールを最終ラインへ戻させることには成功しています。

実際、明確にここからのカウンターが決まったシーンというのはありませんでした。残念。シーズンで見たいところです。

1.2ビルドアップ

画像5

ビルドアップはミラーゲームだったというのもありますが、2トップを採用している今治相手に3CBを敷き、その一角に川村が落ちる(後半は似たような役割を山瀬が担当、明確にCBラインまでは降りてない。おそらく前野がビルドアップの起点になれるため。)、そこからワイドへ張ったWBへ供給、崩してクロス。これがパターンの一つになっていましたね。

442のフォーメーションを採用している以上、サイドが起点になるのは明確ではありますが、森谷の仕事が気になります。

このシーンでは前線から少し下がった1.5列目に位置していますが、西田との明確な違いが見え辛いままでした。シーズンではどんな仕事してくれるんでしょうか。

2.2021シーズンスターティングメンバー予想

では、スタメン予想いきましょう。

前提なのですが、こちらのスタメンは先日行われた、愛媛サッカーフェスティバル「FC今治vs愛媛FC」の練習試合を大きな参考映像としています。

画像1

こんな感じに予想しました。いかがでしょう(^^;)

実はエルゴラさんのスタメンとは多少違いはありますね。

https://elgolazo.jp/

前述しましたが、前シーズンの3-4-2-1システムではなく、上動画で採用されていた4-4-2システムから予想しました。

これはスタメンというよりは、一番戦闘力の高いと考えられるメンバーといった感じでしょうか。

2.1 2top

画像3

(藤本佳希 今季10番 FW)

画像2

(森谷賢太郎 今季11番 AMF)

この二人で予想してみました。

まず、藤本自体は練習試合では出場がない(怪我)んですが、10番であるわけですし、有田や丹羽が抜けた穴を埋める大黒柱として、獅子奮迅が求められるシーズンであると思いますし、ここは堅そうです。

加えて、練習試合で考えるとサイドへのプレッシング、つまり追いやるプレーというディフェンシブな面での要求値が高そうです。となると、運動量があり、フィジカル的に優れる彼はまず第一候補であると同時に、攻撃面においてもクロスが今年のメインウェポンになりそうですから、競り合い含め、起用が望まれます。

森谷も同様に期待が大きい選手の一人です。サッカーフェスでは明確に仕事の見えなかった一人ですが、期待点としては、サイドに攻撃比重が高まることを予想しますから、逆サイドへの急転換が大きなチャンスになります。ここで川村同様潤滑油になってもらうことが、重要です。加えて、1.5列目での位置取りとなると、無論ミドルがあります。今年はゴールも見たいですね。

ほかの候補としては

・榎本大輝
・吉田眞紀人
・西田剛
・近藤貴司

が挙げられますね。基本は

2.2 SHとSB

まずもって、この442システムにおけるワイドの二人は重要な存在です。

昨年までは343のWBを採用していたので、基本は攻撃的な選手を採用する場面が多かったわけですが、今年はこうも行きません。

ボールを奪い、速攻できるセンスと、逆サイドの攻防に合わせてポジションを調整できるサッカーIQを持ち合わせる必要があります。

画像6

(茂木力也 今季20番 CB)

画像7

(近藤貴司 今季11番 MF)

まず近藤ですね。個人的には復帰組で最も期待したい選手ですね。本来ならば、2トップの一角で予想するところですが、今回はサイド起用を予想しました。

大きな理由としては、スピード。今季はどうしてもSHのアタックスピードがものを言います。CBからのビルドに対して、鋭く反応する才能をもった彼なら適役といえるでしょう。

茂木に関しては、正直かなり挑戦的な予想です。昨シーズンはWBを経験した彼ですが、身長のこともあってサイドでの起用が期待されます。

そのなかでも、SBというよりSHを選んだのは、その攻撃センスですね。

CBのなかでも攻撃力があったのは前々からですが、サイドでの崩すセンスは他の攻撃陣とくらべても高いことが言えます。昨年はシャドーとボランチの二人と三角形を形成して、サイドを突破するシーンはよく見ましたよね。

ほかの候補としては

・忽那喬司
・榎本大輝
・小暮大器
・内田健太
・吉田晴樹
・三原秀真

でしょうか。

特筆すれば、小暮と吉田はかなり起用が望まれます。やはりスピードがある二人は今季のSHにはもってこいですから、見てみたいです。

2.3 ディフェンスライン

画像8

(池田樹雷人 今季4番  CB)

まずCBですね。浦田についてはサッカーフェスでも出場していましたが、特に言及したいのは、池田ですね。

昨年は山崎の陰に隠れてなかなか活躍とまではいきませんでしたが、今季の愛媛のディフェンスラインはサイズを求めるといっていますから、池田は第一候補といえるでしょう。

画像11

(内田健太 今季39番 SBorSWB)

今季愛媛に帰ってきた怪物内田ですね。SBでの起用が求められるでしょう。

彼のすごさに関してはもう私があえて言うものでもないですが、ここでは前野選手との住み分けを考えたいと思います。

まず、私のスタメンへの一つの答えは、内田です。

内田と前野の才能や仕事はさほど実際変わりません。ですが、この442を中心に考えたときに、違いが現れると思っています。

内田の大きな特徴としては、クロスを上げる位置が挙げられます。内田はクロスを上げる位置がディフェンスとしてはかなり高いです。茂木と近いのでうすが、相手のゴールラインぎりぎりまで上がってのクロスも上げます。

一方で前野は起用されるにしてもCBでしょうけれど、それだとどうしてもアーリークロスになります。今季の442で考えるならアーリーだと必然的に合う人数が減ります。(たとえばアーリーだと前野と同じサイド側にいるFWは受けにくいですよね。

となると、どうしても内田のクロスが必要かなと思います。

3.まとめ

とはいえ、こうやって予想することはあくまで予想の範疇をでません。

実際に試合を見て、”あいつの予想全然あたってねぇ”とか、”的中率高い!”とかいろいろ言ってください。

ではともに応援しましょう!!!

頑張れ愛媛!!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?