-大阪杯(2021/4/4)直前予想- 競馬.EP4
お疲れ様です。De:Lです。
春のG1シーズンに突入し、毎週が楽しみでなりません!!
今週は大阪杯!
史上三頭目の”無敗の三冠馬”コントレイル
スプリント&マイルを制した最速女王グランアレグリア
世代No.2から虎視眈々サリオス
”6億馬”アドマイヤビルゴ
”無敗5連勝”レイパパレ
中距離戦線の中でも2000mということで、各路線から有力馬が集まった印象ですね。
さて、早速予想いきましょう!
確定した枠順は以下です!
阪神 芝 2000mの特徴
今回の阪神芝2000mは”内回り”。シャープなカーブで特に右回りで最初に迎えるカーブは非常に急。したがって外枠の馬は一般に不利。
また、コースの使い分けが2パターンしかなく、馬場荒れの進行も京都などに比較すると早い。
さらに、今年は京都競馬場が改修工事中であるため、天皇賞春が行われる5月まで阪神競馬場が使用される超ロングシーズン。したがって馬場は普段以上に荒れていると考えられるが、カラーサンド(緑)を蒔いているようで、コンクリートで走っているかのような、実の馬場の見た目とは裏腹に好タイムが出ることもしばしば。
阪神芝2000mのリーディング分析
まずは種牡馬分析から。
当然と言えば当然ながら、ディープ天国。サンデーサイレンスやキングカメハメハなど主流血統が正当に走っている印象。
そんな中で注目したいのはハーツクライ。阪神芝2000mで見ると見劣りする結果ではあるが、一方で大阪杯に限ると、出走4回で一着馬が登場したというスナイパー。
また血統面でいうと、
・トニービン
・ヌレイエフ
・サドラーズウェルズ
などの小回りでの実績(特に有馬記念)をもつ血統を重視することが重要
母父に着目すると、米国系のストームキャットを中心とするアメリア的パワーを持っている馬が現在3連覇中であることに注意したい。
騎手面からだと、川田ジョッキー、福永ジョッキー、松山ジョッキーと実力そのままといった印象。
注意したいのは、ルメールジョッキーは複勝率は高いが、一方で勝ちは少ないことは注意。複勝回収率もあまり高くない。
2021年での注意点
注意しなければならないのが、今年の大阪杯は宝塚記念であるということ。
本来であれば、馬場の状態、季節柄の雨、出走メンバー、距離など加味してもあまり共通点のない2レースであるが、
今年に限っては宝塚記念で走るような馬を狙っていきたい感じ。
上記は春開催の阪神でのディープ産駒の成績。
明らかに下がっている印象。
やはり馬場自体はかなり渋っていて、タイムは出ようと、力のいる馬場になっていることには違いない。
大阪杯予想
予想したときに注意した考慮点
・主流血統であること
・内枠であるとよい
・スロー決着であるとみると先行馬
・小回り血統であるということ
・例年よりも重い馬場に対応できる
などです!では印いきましょう!
◎コントレイル(1番人気)
〇サリオス(3番人気)
▲モズベッロ(8番人気)
△レイパパレ(4番人気)
△グランアレグリア(2番人気)
☆ブラヴァス(7番人気)
としました。
1.コントレイル
2021年の始動戦。8代目の三冠馬。
有利点
・血統◎
・調教◎◎◎
・枠〇
・脚質〇
不利点
・重馬場△
3頭目の無敗の三冠牡馬。4歳になって一気に筋肉質になり、かなり母側の血がでてきた印象。
血統面からしてもディープ産駒ということで、例年の傾向的にはかなり推せる材料。一方で重馬場を不安視する部分があるが、母のストームキャットやファピアノの血が全面に出始めた4歳であることを加味すると、重馬場であってもパワーで乗り越えてくれると考えられる。
また調教が抜群であり、最終追切では安藤助手が持ったまま馬也(ゴール前では追っている)で8ハロンで50.6というとんでもないタイムを出しており、先週、先々週からの繋ぎで見ても別格な調教。
負ける材料が見つからない。
2.サリオス
有利点
・血統◎
・枠◎
・調教〇
・重馬場〇
・年齢〇
不安点
・距離△
現4歳世代のN0.2候補。こちらは4歳になって古馬になってからも高い成長力で”負けて強くなる”ハーツクライ産駒。
引き締まり、ぐっと筋肉が見える馬格の大きい馬らしくなった印象。
血統面からすると、ハーツクライ産駒であり、主流血統のなかでも馬券妙味がおいしい。そのうえ、母方はノーザンダンサーから始まる欧州血統。母母のほうを見ると、タイガーヒルがおり、小回りの利くドイツ血脈。兄弟のサラキアも去年の有馬記念で2着に飛び込んだのが記憶に新しい。
また内枠にはいったことも大きな買い要素。2000mは陣営も不安視する点ではあるが、内枠かつシャープターンの阪神ということで、十分に戦える、むしろパフォーマンスをあげる可能性が高いと考えられる。
3.モズベッロ
有利点
・枠◎
・馬場◎
・血統〇
不安点
・調教△
去年の超重馬場の宝塚記念で3着に来たモズベッロ。
血統面においてはディーブブリランテ産駒ということで、父母の血統にヌレイエフを持つことは推せる点。母にはストームキャットやヘイローのアメリカ的パワー血脈が見えることも好材料。
前述のように、今年の大阪杯は宝塚記念と考えられるため、去年のあの宝塚記念を好走したモズベッロに印を打たないわけにはいかない。
また調教も調子が良い様子で、鞍上のゴーサインに鋭く反応し、8ハロン52.6。陣営も久々の2000mは好印象のようで、去年は非根幹距離であるグランプリを連戦していたことを考えると、血統から見ても好転が期待できる。
4.レイパパレ
有利点
・血統◎
・脚質◎
・調教〇
・騎手〇
不安点
・実績△
・枠△
・馬場経験△
4歳世代の牝馬の新星。ここまで5戦して全勝している期待の一頭。
血統的にもディープ産駒であることに加えて、母父クロフネとパワーも申し分ない。そのうえに母母の血統にはトニービンやトウショウボーイなど、オールドファンには懐かしい小回り血統も含まれることは好材料。
一方で、未だ重い馬場を経験しておらず、今年の大阪杯にマッチするかは懸念される。さらに、今までの5戦で一線級の相手と戦っておらず、底は見えないが、そこまで深いとも考えにくい。
鞍上が川田ジョッキーであることはプラス材料で、陣営もコメントから察せるように好調で臨める今回の一戦は期待ができる。
5.グランアレグリア
あのアーモンドアイに府中で土を付けた快速女王。
有利点
・血統◎
・調教◎
不安点
・馬場△
・距離△
二番人気ながら評価を落としたのがこの一頭。スプリントとマイルの二階級を制して中距離路線まで勝ってしまうと流石に史上初の出来事。
馬体は500㎏を超えるもコンパクトに詰まった印象。昨年からの伸び代も十分にあることが考えられる。
血統面でもディープ産駒にタピットの米国血統を配合したもの。ただ、小回りに効きそうな血が少ないのは不安点。
調教師からのコメントを聞いてもやはり気性面は課題なようで、ルメールジョッキー的には成長し、操縦性も高まったと感じ取れるが、一方で距離延長が向くタイプとは言え、中距離にもなると折り合いが付きにくいことは大きな懸念材料。
また枠も外枠は割り引き。ルメールなら外枠も。。。と考えるが、阪神では一着の数は然程多くないことには注意しておく必要がある。
6.ブラヴァス
有利点
・血統◎
・枠◎
不安点
・実績△
穴馬として選んだのがブラヴァス。
血統的にはキングカメハメハ産駒に、母は知っている人も多かろうジェンティルドンナ世代のNo.2ヴィルシーナということで、DK配合。ミスプロの3×4を持っており、米国的なパワーを色濃く持っている印象。そのうえでヌレイエフのクロスも持っており、小回りでも十分に戦える。
またブラヴァスは昨年のチャレンジカップから直行してきたレイパパレとは違い、金鯱賞をステップアップに使っていて、金鯱賞や京都記念の大阪杯の前哨戦を戦っている馬は好成績であることを考えるとぜひ買いたい一頭。
パドック次第では同じく血統面でも有利であり、京都記念で二番人気ながら大敗してオッズ的にもおいしいワグネリアンも買い足す可能性が高い。
買い目
今回は三連単で勝負しようと思います。
この三連単のコントレイルとサリオス軸の40点で勝負しようと思います。
よろしくお願いします!!!
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