ナンパ2回目


日時・コンディション

日時 : 2024/03/16
場所 : 🐶
時間 : 19:00~
天気 : 晴


ナンパ開始前

 実は、師匠たちと合流する前に道行く女の子に声をかけようとしたのだが、いかんせん1声目が出ない。前回、あれほど声をかけれたのだが、1人になったとたん全く声掛けできなかった。
 仲間がいるとはいえ、ナンパというのは身一つで行うものである。初めのうちは補助輪を使っても、いずれは1人で漕ぎ出さなければならない。気持ちで負けてしまっている臆病な自分と向き合い、克服する事が早急の課題だ。

ナンパ合流会参加

 師匠と再会したとたん、気持ちがふっと軽くなった。なんと心強い事か。この人とのナンパも怖くない。どこまでもついていきたくなる。経験量が違うのだろう。自分とは違って、常に自身に満ち溢れている。一歩ずつ、師匠と並べるように歩んでいこう。
今回は目標15声掛けにした。

声掛け開始

 今回も師匠に付き添ってもらってナンパを開始した。その後、自分一人で行う事になった。流れはこうだ。
・19:00~20:00 師匠と一緒にナンパ
・20:00~21:00 一人でナンパ
 初めの声掛けはかなり緊張した。全然声が出なくなっていた。やはり、ナンパは常に行わなくてはならない。ナンパ2回目だが、マインドの面から全然できない。師匠はスパルタで、次々に声をかけるように指示を出してきた。「これはやるしかないぞ。逃げは許されない」という気持ちで次々に声をかけ始めた。
前回の反省を生かし、『姿勢を正しく、声は大きめに、笑顔で』を常に意識して声掛けを行った。すると、前回と違って、女の子が反応を返してくれる割合が増えたのである。記憶はおぼろげだが、10声掛けをして
・ガンシカ : 5人
・オープン有り : 5人
これは大きな成果だ。ナンパをしている時は気づかなかったが、前回より成長している。それよりも大きな進歩があった。それは、前回より女の子と会話が続いたのである。前は声をかけてすぐに撤退するレベルのメンタル/
トーク力だったが、これは凄い成長だと、振り返ってみて痛感する。

一番続いたトーク

その中でも、電話ボックスの隣にいた女の子とのトークは一番続いた。

デク「こんにちは!!今話しかけて大丈夫?」
女の子「はい。」
デク「メッチャきれいな黒髪で、タイプやなーと思って声かけたんよ。」
女の子「黒髪きれいですかwwww」
デク「今何してるの?」
女の子「姉と待ち合わせしてるです。」
デク「お姉さん居るんだ。もしかして末っ子?」
女の子「はい。そうですけど。」
デク「なんか、末っ子ぽいなーって思った。え、待ち合わせは何時から?」
女の子「もうすぐなんですよ。」
デク「そうなんだ。俺この辺歩いてて、タイプな人いるなと思って声かけたんよ。今そっち時間ないやん。だからさ、今度の土日でいいから俺とデートしよ」
女の子「すみません、私広島から来ているんで。」
デク「え!?広島から来てるの!?お姉ちゃん東京住みとか?」
女の子「いえ、姉も広島です。東京で遊ぶことになって。」
デク「そっか。じゃあ今度広島行くからその時連絡するよ。だからLINE教えてwww」
女の子「広島来るんですかww」
デク「そう、行く行く。ダメ?」
女の子「はい。すみません。」
デク「そっか。話てくれてありがとね!!じゃあ!」

正直、もっとうまい返しがあったかもしれない。だが、ナンパという出会い方で初対面の女の子とここまで会話を続けることが出来たのはデクの人生で初めてである。着実に成長をしている。
この瞬間からだ。ナンパが初めて楽しくなったのは。頭の中にアドレナリンがドパドパ出てきて、無敵状態になったのを感じた。

1人ナンパ

その後、師匠と別れて一人でナンパをする事になった。残り5声掛けだ行けるぞと意気込んでいた。
別れた直後は3人くらいに声をかけて会話を続けることが出来た。しかしだ。時間が経つにつれ、気持ちで負け始めてきた。段々と声を出す頻度が減っていった。一人でいる女の子はちらほらいた、勇気を出して声掛けを行った。ガンシカ。上手くいかない。段々と地蔵が目立つようになってきた。しかし、師匠からの教えで足だけは止めないようにした。渋谷駅前をくるくると回るように歩く。
1人で立つ気の強そうな女の子がいるのを見かけた。これはいけるぞ!!!と思い足を進めようとした、、しかし声が出ない。どうした事か。あれだけ出来ていたのに、ひと声をかける事が出来ない。
その後、9時を回る頃にようやく一人に声掛けをし、ガンシカをくらいその日のノルマは達成した。

気づき/学び/出来た事

今回のナンパで得たものを列挙していく。

  • 一度ブーストすると声掛けが出来る

  • ガンシカの女の子にも諦めない

  • 女の子の断り文句はたいてい一緒

  • 小道具を用意する

  • 周りに女の子がいると食いつきが悪い

・一度ブーストすると声掛けが出来る
 初めの5声掛けを行うと、次も出来る気がしてきた。とにかく初めは声をかけれそうな人/手当たり次第にに声をかけるという事をして事前の発声練習をすると良いかもしれない。
・ガンシカの女の子にも諦めない
 街で見かけた他のナンパ師の方がやっていたのだが、声をかけて目すら合わせない子に対し、両手を大きく振って自分をアピールする事をしていた。このくらい堂々とナンパが出来るようになりたいと思うと同時に、この方法を試してみようと思った。ただ、しつこくしすぎないのも忘れてはならない。女の子の事を第一に考えていきたい。余裕がなくなると頭が回らなくなるので、頭は常に冷静にしておく。
・女の子の断り文句はたいてい一緒
 40回ナンパを繰り返して、女の子の断り文句はほとんど決まっている事に気づいた。
 - 人と待ち合わせをしているから
 - 彼氏がいるから
 - LINEもインスタもやっていない (Lゲ打診した後)
 ほぼ決まっている。後はこれに対して上手い切り返しをインプットし、実践するだけである。ただ、一番驚いたのは
 - 16歳だから
  という返しである。本当に16歳?と思うほど大人びている女性だった。言葉が真実かどうかは定かではないが、嘘でも「まじで!?偶然だね、俺も同い年だよ!!」とかそういった返しが出来るようになりたいものである。
・小道具の用意
 ナンパをする上で小道具を用意すると良い。例えば、トートバック、スタバの紙袋を持つ等である。明らかにナンパですという体で女の子に話しかけると警戒されてしまう。なので、『帰るところ』『人と待ち合わせ』等、何でもいいので理由付け出来る物を用意する。
・周りに女の子がいると食いつきが悪い
 女の子は体裁を気にする生き物である。なので、一人ぼっちで周りに見知らぬ女性が近くにいるとナンパに対して反応を示さないことがある。

反省点

  • メンタルで負ける

  • 声が小さい

  • 猫背

  • 1人ナンパの経験が足りない

  • 対面ナンパ、追い越しナンパの実践

  • サーチングスキル

  • 去り際の感謝

  • 気の強そうな女の子へのアプローチ

メンタルで負ける
 これは一番の課題である。一発目の声掛けが出来ない。自分一人で行えないのは大きな課題である。結果はどうあれ、自分はこれまでに、街中で40人以上の見知らぬ女性に自分から話しかけたという実績がある。
・声が小さい
 ナンパハイが解けるにつれて、段々と気持ちで負けてしまっている。声をかけない時間が続くにつれ、声が出なくなり堂々とした自信が無くなっていく。なので、ナンパをしている時は常に声を出すようにしていく。
・猫背気味
 師匠に動画を取ってもらったのだが、まだ猫背気味だった。最近ジム通いをして以前よりは改善されたが、まだ甘かった。今後も肩甲骨の筋トレを続けていく。
・一人ナンパの経験を積む
 師匠に発破をかけられると声掛けが出来る。だが、これではだめだ。自分一人の力でナンパを出来るようにしなければならない。
・対面ナンパ、追い越しナンパの実践
 今は立ち尽くしている人にしか声をかける事が出来ていない。これでは機会損失が大きい。なので、動いている人に対しても声をかける練習を積む必要がある。
・サーチングスキル
 声をかける事が出来そうな女の子を見つけ、どの方向から歩いて行って声をかける、という事を瞬時に判断する事が必要である。
・去り際の感謝
 筆者個人のマインドの問題だが、わざわざ時間を取ってくれた全ての女の子に対して感謝が足りていないと思う。嫌な別れ方をしないよう、気を付けねばならない。「話してくれてありがとう」の気持ちを忘れずにいたい。
・気の強そうな女の子へのアプローチ
 生粋の陰キャだった自分は、陽キャな女の子に対して心のどこかで苦手意識を持っている。そのため、気の強そうな女の子に対して声掛けが全くできていない。性的にタイプであれば、誰であれどんどん声をかけていくマインドを持つべきだと思う。
・トークスキルの向上
 Lゲや連れ出しを行うためにも、女の子のオープナーに対するグダ崩しは早急にマスターしなければならない。それには、対女性用トークをもっと磨く必要がある。インプット/アウトプットの機会をもっと作るべきである。

出来る事は少しずつ増えてきたが、まだ課題が多い。焦らず、じっくりとこれらを1つずつ潰していこう。
終わり

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