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『アンメット~ある脳外科医の日記~』最終回まであと4話です

『アンメット~ある脳外科医の日記~』
7話が放送されました

ここまで見てきて

人間の身体の凄さを感じてます
食べて、寝て
服を着て、働く
五感が生活を豊かにしてくれる

普段はあまり考えないけれど
それだけで、実は凄い事なのだと
あらためて、感じます

人間ひとりひとりの身体
唯一無二の存在なんですよね

このドラマの中の登場人物は
病気を発症し、障害を抱えた人物が多く登場します

生きる上で、新しい荷物を背負ってしまった人たち
そんな人たちが明日に向かって歩く
後ろ姿が見られるドラマだなと思います

ネタバレあります!!




6話までのあらすじ

ミヤビは、一年半前の事故の後遺症で
事故の前の半年を含む2年間の記憶を失っています

ミヤビは医療行為は行わない医師
看護助手として
丘陵セントラル病院に勤めています

記憶を残す事が出来ない為
日記というカタチで記憶を記録していて
毎日、日記を読み
記憶を覚えなおすことから一日がはじまり
記憶を日記にかいて一日が終わる
そんな日々を送っていたミヤビでしたが
アメリカ帰りの元婚約者
脳外科医三瓶先生(若葉竜也)が
ミヤビが務める病院に着任してから
変化が訪れます

三瓶は、ミヤビを助手として手術に参加させ
主治医として治療に参加させたり
術者として、手術に執刀させたりします

そんな三瓶のやり方はいつしか
ミヤビを含め、同僚、上司にも理解されて
受け入れられていく様になります

三瓶は、アメリカで記憶障害の調査と研究をしていました
それは、ミヤビの記憶障害を治す為でした

三瓶はミヤビに記憶障害は直るといいます

ミヤビは検査を受けますが
脳には原因がない事がわかり
記憶障害の原因がわからずじまいでした

三瓶は大迫教授の治療方針に疑念を抱いていきます

そんな時、三瓶はミヤビが抗てんかん薬を 
予防目的で処方されている事を知り
ミヤビが過去にてんかん発作を起こしたことがあるのかもしれないと考え
ミヤビの身体を調べはじめます

ミヤビも大迫教授に疑念を抱き始め
抗てんかん薬の服用を止めてしまいます
すると、ミヤビは側頭葉てんかん発作を起こしてしまいました

そしてミヤビは、認知機能が低下というリスクを承知の上で、抗てんかん薬の量を増やして服用することを選択します

すると、昨日の晩御飯のトンソクを覚えていたりと
記憶障害に改善がみられました

ここまでが6話までの展開でした

7話のあらすじ

ミヤビが同僚と足しげく通う居酒屋「たかみ」
ある日、麻酔科医成増(野呂佳代)が
店主、高美(小市慢太郎)の料理味の変化
気づきます
ミヤビと三瓶は、高美に脳の検査をすすめます
検査の結果、高美の脳には40ミリの髄膜腫が見つかります
腫瘍が嗅神経を圧迫して嗅覚が低下
その為、味の変化していた事に
気が付かなかったと考えられました

腫瘍を取り除く手術は、難易度の高い手術
神経を傷つけずに腫瘍を取り除き、嗅覚を温存することが出来るか・・・・

一方ミヤビは
抗てんかん薬の量を増やす
記憶障害は改善しますが
記憶錯誤が起こるという問題が生じます

居酒屋店主、高美の髄膜腫の手術は
記憶錯誤を抱えたままの手術でしたが
手術は無事成功

手術中、ミヤビの脳が覚醒しているのでは
というシーンもありました

今後、薬の量を増やしたままにして
記憶錯誤という壁に立ち向かう決心をしたミヤビ
三瓶がミヤビと婚約していたと話した
3話のシーンを思い出していた
事などから

記憶の引き出しが少しづつ開いてきたの?
というシーンで、7話は終了


大迫教授(井浦新)は
意図的に、てんかん性健忘をつくった
つまり、記憶障害が起きるようにしたという事です

しかしそれは
投薬量を増やすと認知機能が低下する
そして、記憶錯誤がミヤビを苦しめてしまう
てんかん発作をおさえ、医師としては働けるよう
苦労して見つけた、ベストな薬の量だったと大迫教授は言っていました

しかしなぜ、ミヤビのてんかん発作の事をふせていたのか

隠さなくてはならなかった理由があるという事です
その理由とは
そこで
西島会長(酒向芳)が何らかの形で
事故にかかわっているのではないかと思っています

最後に

三瓶とミヤビの距離が縮まっていったり
ミヤビのことになると感情的になってしまう
三瓶をみていると
ミヤビの事を大事に想っている事はわかります
ただそれが、どんな感情なのか
まだ、わからないかなと思ってます

三瓶という人について
まだ作中では詳しく描かれていないし
キャラ的にも、内面が見えにくく、わかりにくい

ふたりの関係性婚約していたということ以外
わからない

ただ、三瓶は2年前のミヤビに戻ってきてほしいと思っているようには感じます

何はともあれ、あと4話楽しみたいです


それでは
「アンメット~ある脳外科医の日記~」感想でした
dekoo








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