あらわれた新しいステージの扉とおそれ #4
タイトルを見ると・・
なんだかちょっと大げさにも見えなくはない。
だけど、それは私の前にやってきました。
確実に、すぐ手の届くところに。
はあ・・
こんな感覚は何年ぶりなんだろうか。
あらわれた扉を前に私は、一瞬 卑屈になりかけた。
この正体は、そう、おそれだ。
これまでに何度、チャンスを棒に振ってきたのだろう。
いろんな過去の時間が頭の中に浮かびかけめぐった。
間もなく、今までフタをしていた感情があふれ出し、おいおいと泣いた。
私は泣きじゃくった。
何十分も泣いたあと、涙とともに 少しことばが出てきたのでじぶんと話をしてみると、
大量の「こわい」が出てきたのだ。
知ってたけど
気づいてたけど
自分のくちから出るまさに“ことば“として、ちゃんと出させてあげることを私自身がじゃまをしていたことに気がついた。
ごめーん。
だから、もうじゃまをせず全部吐き出させてあげることに。
「どうしてうまくいくことがこわいの?」と聞いたら
「うまくいくと 困る」という・・
これも薄々気づいていたけど・・やっぱりか。
ただ、自分のくちから出てくる言葉として聞くのは、正直 衝撃的だったよ。
「どうして困る」かって、それは
「夢がおわってしまうから」
と、いうことらしい・・・
夢は・・・
ひとつの夢を叶えて、たとえその夢がおわってしまったとしても
また新しい夢をつくれるんだよ。
そして、新しい夢をまた見ることは出来るっていうのに・・
どうしてこんなに頑なに、思い込んでしまったんだろう。
その後、自分の中からそれはもう、
たっくさんの「こわい」が出てきて、
こわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわい
こわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわい・・・・・・・・・・・・
こんなに「こわい」と言ったのは生まれて初めてのことだった。
言いながら泣きながら
目の裏には、幼児期に感情を抑制されていた小さな私が映っていた。
思う存分出させてあげたら、満足したみたいで
そのあとなんだか気持ちが軽くなっていることに気づいた。
もう逃げなくていい。
やりたいことやろう。
本当に本当に叶えたいことに近づくために、
今 できることにエネルギーを注ごう。
いま、よわっちぃまんまのわたしで
次のステージに立つ覚悟を決めた。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?