『誰も教えてくれない 大人の性の作法(メソッド) 』を読んで

『誰も教えてくれない 大人の性の作法(メソッド) 』

を読みました。

一般社団法人ホワイトハンズ代表理事の坂爪真吾(さかつめしんご)さんとNPO法人マドレボニータ認定産後セルフケアインストラクターの藤見里紗さんの共著です。

マドレボニータは、ある時期積極的に講座などに参加していた団体でした。ホワイトハンズは以前より噂を聞いていて「性の公共」というスローガンに共感をしていました。

その二つの団体の方の共著ということは私にとって「期待大」

男性側、女性側からの性についてを語り、3章は性の質問に答える形式で進みます。

とても平易な言葉を多く使って、読む人の壁はかなり低い。だけどもそこに書かれている内容に、胸がチクチクする人もいるだろうなーと感じました。

私的には「産後の性」は、うむうむと読みました。

息子が4歳頃、ある方の性教育のお話しを聞く機会があり、そこで印象に残った言葉は「性教育をするということは、男女お互いの性を尊重することになる」でした。

このことは後々、じんわりじんわり、体に響いて、いろんな局面で「そうだよなー」とすとんと腹落ちすること何度もありました。

人が生きていく中で「性」はどまんなかにくることもあるし、すっと陰に隠れることもある。

でも、「なかったこと」はできないのです。

某雑誌広告の「死ぬまで◎◎◎」の毎度うんざりしている私ですが、「死ぬまでともに歩む性」は、本当だと思っています。

坂爪さんの本を読み進めたいなと思いました。

#誰も教えてくれない 大人の性の作法 

もし記事がいいなと思ったら、サポートお願いします。