北海道経巡り雑記 その22-サンゴ草
第25問 北海道でサンゴ草が自生していない湖は次のうちどれか。
ア. 濤沸湖
イ. 羅臼湖
ウ. サロマ湖
エ. 能取湖
約1年前、昨年9月に滋賀の友人が北海道に遊びに来た時の観光ルートの記事になります。
最初に行きたい観光地を尋ねたところ、第一希望はキムアネップ岬のとの回答でした。
キムアネップ岬と聞いてピンとこなかったので検索したところ、サロマ湖南部にある岬でした。なぜそんなマイナーな場所に行きたいか理由を聞いてみると、サンゴ草を見たいからだという。サンゴ草といえば能取湖でしょと聞き直すと、検索したらキムアネップ岬が出てきたということらしい。
私もまだサンゴ草を見に行ったことはなかったし、まあ両方行けばいいかということで、サンゴ草を見るためオホーツク方面へ向かった。
いつものように早朝に出発てし、サロマ湖へ向かうまでは寄れる道の駅に寄ったり、北見市にあるハッカ御殿に寄ったり。
そして、昼頃に目的地のキムアネップ岬に到着した。
サロマ湖は平成30年以来4年ぶり。
前回来たときはワッカ原生花園に行ったもののクマ出没情報があってほぼ見学できなかったのを思い出します。
キムアネップ岬のサンゴ草群生地はなかなかだっので、この後に行く日本最大の群生地である能取湖はどれだけ違うのだろうと楽しみになった。ちなみにサロマ湖にはキムアネップ岬以外にも群生地があります。
能取湖の卯原内サンゴ草群落地は、それはもう見事で、色鮮やかさも面積の広さもさすがといえるものだった。
観光客もそれなりにいて駐車場も広くキッチンカーが来ていたりと、我々の他に誰もいなかったキムアネップ岬とは格の違いは明らかだった。友人とふたり、先にキムアネップ岬に行っといてよかったなと共感した。
そして、能取岬を経由して博物館網走監獄へと向かったのでした。
第25問の答え 「イ」
サンゴ草は塩生植物のため、沿岸部の湖でみられます。北海道ではオホーツク地域・根釧地域でよくみられます。
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